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ブックマーク / heartbeats.jp (8)

  • The ETTO Principle(効率-徹底性トレードオフ原則)とITシステムの運用

    こんにちは、滝澤です。 今回は"The ETTO Principle"(効率-徹底性トレードオフ原則)について紹介します。ここでは「ETTO原則」と呼ぶことにしましょう。 ETTO原則はレジリエンス・エンジニアリングで著名なエリック・ホルナゲル氏(Erik Hollnagel)が提唱したもので、効率性(Efficiency)と徹底性(Thoroughness)はトレードオフの関係にあるというものです。 これは、元々は安全に関する分野での話ではあるのですが、IT分野においても無縁というわけではありません。そのあたりの話を紹介します。 記事を3行でまとめると次のようになります。 ETTO原則により効率性と徹底性はトレードオフの関係にある。 ITシステムの運用の例として作業手順書作成の例を示し、効率性と徹底性のバランスを考える必要があることを示した。 システム障害と根原因分析について紹介し、

    braitom
    braitom 2020/12/02
    "The ETTO Principle"(効率-徹底性トレードオフ原則)について。ETTO Principleとは何か、ITシステムの運用に当てはめた例について書かれている。この考え方面白いなー。
  • 技術とは・技術者とは・成長とは・倫理とは・結果を出すために重要な考え方......ハートビーツのエンジニアの倫理規定を公開します

    こんにちは。CTOの馬場です。 ハートビーツで社内ドキュメントとして策定した「ハートビーツのエンジニアの倫理規定」を公開します。 技術とは・技術者とは・成長とは・倫理とは・結果を出すために重要な考え方といった内容を含んだ、 CTOとしてのわたしからの・わたしたち中堅/ベテランエンジニアから新規参画者へのメッセージでもあります。 ものごとの考え方やとるべき態度など、属人的な事柄を伝達するための取り組みです。 エンジニアや学生のみなさんには、 ハートビーツとハートビーツのエンジニアの雰囲気を知っていただくきっかけとなれば幸いです。 また各社のCTOやVPoEのみなさんとは、お互いに知見を持ち寄り情報交換・議論したいです。 おそらく似たような悩みを抱え様々な取り組みを実施されているかと思いますので、 情報公開や情報交換、議論などを通じてよりよい業界にしていければと思っています。 ダウンロード:

  • O'Reilly Velocity Conference 2019 San Jose参加レポート

    こんにちは、技術開発室の與島です。 2019年6月11日〜13日にカリフォルニア州サンノゼで開催されたO'Reilly Velocity Conference 2019 San Joseに、弊社から細田、伊藤、與島の3名が参加してきました。 ハートビーツではここ数年、毎年この時期に行われるO'Reilly Velocity Conferenceに参加しています。 なお、Velocity Conferenceは主に運用やDevOps向けのイベントになります。 記事では興味深かったセッションをいくつか紹介します。 なお、内容については紹介している資料を確認してください。聞き間違えたり、認識が違っているかもしれないためです。 Production Engineering, SRE, and DevOps Move fast and learn from incidents 資料: なし 下記の

    O'Reilly Velocity Conference 2019 San Jose参加レポート
  • Pythonタスクランナー Fabric 2 の紹介 - 前編 Fabricの概要 -

    こんにちは、滝澤です。 いくつかのプロジェクトでタスクランナーFabric 2を使う機会がありました。少しですが知見が溜まったので紹介します。 また、Fabric 1.xを利用していた方は互換性も気になると思いますでのその点についても紹介します。 記事が長くなったので3編に分けます。 前編: Fabricの概要 中編: Invokeの使い方 後編: Fabricの使い方 記事は前編の「Fabricの概要」になります。 なお、執筆時点(2018年11月21日)での最新バージョンはFabric 2.4.0、Invoke 1.2.0です。 動作確認はPython 3.7.1にて行っています。 FabricはSSH経由でリモートシェルコマンドを実行するPythonライブラリです。 タスクランナーとして利用できます。 Fabricの簡単な理解のために、実行例を紹介します。 次のような内容のfabf

    braitom
    braitom 2018/11/24
    なるほど。“ Fabric 1.x用のスクリプトをFabric 2に移行するのは完全に作り直すくらいの作業工数を想定した方が無難です。 さらに言うと、用途によっては他の選択肢も検討してもよいです”
  • メトリック収集と分散トレーシングのフレームワーク OpenCensus を使ってみた - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS

    こんにちは、滝澤です。 先日、社内ISUCONが開催され、運営側として関わっていました。 その中で、試し解きと技術検証(お遊び)も兼ねて、以前から興味があったメトリック収集と分散トレーシングのフレームワークの OpenCensus を使ってみて、処理時間の可視化をしてみました。 そのときに行った内容などを紹介してみます。 OpenCensusとは OpenCensusはメトリック収集および分散トレーシングを行うためのライブラリ集です。 マイクロサービスやモノリシックなアプリケーションに対して Observability (可観測性)を提供します。 Google社が社内で利用しているメトリック収集およびトレーシングのライブラリ集であるCensusのオープンソース実装として、2018年1月にリリースされました。 提供する機能としては大きく分けて次のものになります。 Metrics (メトリック

    braitom
    braitom 2018/09/06
    OpenCensusを使ってPythonアプリの処理時間のメトリクスを収集、それをStackdriver Traceに送って可視化する方法について。
  • OSSの共有型パスワードマネージャRatticWebとCLIクライアントをメンテ・開発しています

    こんにちは。CTOの馬場です。 なんだかんだでひとつの機密情報を複数人で管理する必要があるケース、ありますよね。 人に紐付いていないユーザのパスワードとか、 管理者権限をユーザひとりしか指定できないサービスとか...。 なんだかんだでまだまだあると思います。 弊社にもあります。 今回はそのソリューションの選択肢になるかもしれない、 ブラウザから使える共有型パスワードマネージャ RatticWeb と、 そのCLIクライアント go-ratticcli を紹介します。 Password Management for Humans. Mainteneance is still continued to 2018 and after. netmarkjp/RatticWeb - GitHub Python + Django のWebアプリケーションです。 まあまあ欲しい機能はひととおり揃っていま

    OSSの共有型パスワードマネージャRatticWebとCLIクライアントをメンテ・開発しています
    braitom
    braitom 2018/05/10
    良さそう。“RatticWeb内でグループを作り、グループ内のユーザでパスワードなどを共有できる”
  • Markdownを独自拡張してWordドキュメントを卒業する

    こんにちはCTOの馬場です。 このたび納品ドキュメント作成で永らく使っていたWordを卒業し、 Markdownで書いてPDFで納める活動を始めたので公開します。 Wordを使っていると並行編集作業できない、改訂履歴追跡が難しいなどの課題があり、その解決のためにいろいろ模索してこの形になりました。 この仕組みには、こんなイイところがあります。 Markdownで書ける gitで差分管理、版管理される GitLab のマージリクエスト(GitHubで言うところのPull Request)を使ってレビュー・リリース管理できる GitLab CIで自動ビルドされる GitLab CI + Jenkinsで自動デプロイされる 以下のツール群を利用しています。 GitLab MkDocs HEARTBEATS Flavored Markdown extension wkhtmltopdf Jenki

    Markdownを独自拡張してWordドキュメントを卒業する
    braitom
    braitom 2017/04/29
    MkDocsは良いツール。ガイドライン的なドキュメントを作るときは採用している。なるほどMarkdown自体を拡張しちゃって表現力高めるのかー。
  • ITインフラで起きる「もしも」のための12個のコマンド

    こんにちは。斎藤です。 ITインフラの障害は、多くの場合「予期せぬ」タイミングで発生します。特に、CPUリソースを多量に消費したり、Disk I/Oが輻輳している場合、その切り分けは困難な状況に陥りやすいものです。 そこで、日はITインフラ、特にOS・ミドルウェアを支えるにあたって、問題解決を助けてくれるであろう12個のコマンドを取り上げてみます。「必ず押さえておきたい」5つのものと「更に覚えると便利なコマンド」7つの2節に分けてお話しします。 ※CentOS 6.4 (64bit)を前提に取り上げます 必ず押さえておきたいコマンド もしITインフラ管理者になりたてな方はぜひ サーバサイドのプログラマをやっていたのだけれど、ある日突然「君、サーバ管理担当ね!」と、バトンを渡される方っていらっしゃると思います。私も以前はそのクチでした...。そうなってしまったとき、まずは覚えておきたい5つ

    ITインフラで起きる「もしも」のための12個のコマンド
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