早大、セクハラなど学生の相談リスト流出 氏名も記載2008年12月2日0時26分印刷ソーシャルブックマーク 早稲田大学が学生らから受け付けたセクハラなどの相談391件のリストがインターネット上に流出していたことが1日、わかった。訴えた相談者や相手方の氏名のほか、「ストーカー」「アカデミック・ハラスメント(教員の地位を利用した嫌がらせ)」といった内容の分類が記載されているという。 同大によると、流出したのは99〜04年度中に「ハラスメント防止委員会室」が受け付けた相談。同大が調べたところ、08年7月、同室の嘱託職員の女性が自宅で作業をするためにこれらのデータを持ち帰っていたという。ただ、その後どう流出したかははっきりしておらず、同大は「確認中」としている。 流出したデータは、セクハラに当たるかどうかすぐには判断がつきにくい内容や、匿名の情報提供なども含まれるという。同大は今後、関係者に謝罪す