蘋果日報の廃刊が濃厚になった6月22日の「立場新聞」のネット記事。林鄭月娥行政長官の目にりんごを配置し、その発言を非難している。立場新聞は国安法の施行後も当局に批判的な報道姿勢を堅持している(立場新聞のホームページを撮影) 香港で反政府的な活動を取り締まる国家安全維持法(国安法)が施行されて30日で1年となる。当局は24日、中国共産党に批判的な香港紙「蘋果(りんご)日報」を資金凍結によって廃刊に追い込み、他の民主派メディアを恐怖に陥れている。当局の「次の標的」とされるネットメディア「立場新聞」の若手女性記者が匿名を条件に毎日新聞の取材に応じ、胸の内を語った。 女性は蘋果日報で記者として働いた後、立場新聞に移籍。香港では国安法施行後、民主活動家が次々と逮捕されていった。「取材相手を危険にさらしていないか。自分の身は大丈夫か」。不安が募り、取材資料にパスワードを設定して保存するようになった。女
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く