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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (34)

  • 「最も健康的なスポーツ」はテニス、なぜ? 科学者の答えとは

    クレーコートでの試合中、サーブするテニス選手。(PHOTOGRAPH BY WUNDERVISUALS, GETTY IMAGES) 今年もテニスの全米オープンが行われ、観客動員数の最高記録が再び塗り替えられた。11世紀から続くこのスポーツに、2024年も多くの人が感嘆した。(参考記事:「全米オープンだけでも10万個、使用済テニスボールの意外な末路」) 「テニスは人間の力、優雅さ、知性、機知、バランス、スピード、喜び、悲しみ、強い意志を見せてくれます」と神経学者のブライアン・ハインライン氏は語る。ハインライン氏は全米テニス協会の会長で、全米大学体育協会(NCAA)の最高医療責任者だった経歴を持つ。 テニスは見る者をくぎ付けにし、プレーするのも楽しいだけでなく、心身の健康にも良い。 「テニスがこれほど長く続いているのは、あえて仲間との交流を楽しむ『ソーシャルダブルス』から競技性の高いシングル

    「最も健康的なスポーツ」はテニス、なぜ? 科学者の答えとは
    brightsoda
    brightsoda 2024/09/09
    素人でも想像がつくような交絡因子はたいてい考慮されていますhttps://www.mayoclinicproceedings.org/article/S0025-6196(18)30538-X/abstract "Multivariable-adjusted life expectancy"
  • 誰がラムセス3世を殺したのか? ついに解かれた「3000年の謎」

    ラムセス3世は古代エジプトの最後の偉大なファラオだった。しかし、ラムセス3世は当に自分の妃が企てた陰謀で暗殺されたのかどうか、何世紀にもわたって謎に包まれていた。ラムセス3世のミイラが発見されても、現代の技術が古代のこの未解決事件を解決するまで、謎は深まるばかりだった。(Photograph by Brugsch Pasha, The Royal Mummies, University of Chicago) 陰謀を企むたち。叫び声を上げるミイラ。何世紀にもわたる憶測。紀元前1155年ごろ、古代エジプトのファラオであるラムセス3世を暗殺しようと企てた、いわゆる「後宮の陰謀」にまつわる疑問は3000年以上も続いてきた。後継者争いによる陰謀はまるで現実の『ゲーム・オブ・スローンズ』のようだが、現代の考古学者たちがこの謎を解き明かした方法は探偵番組顔負けだ。 歴史家たちは、この陰謀がラムセス

    誰がラムセス3世を殺したのか? ついに解かれた「3000年の謎」
    brightsoda
    brightsoda 2024/08/31
    結局よくわからんやんけ!!!
  • 夜の照明で街の木が昆虫の好まない硬い葉に、生態系に影響の恐れ

    光害と霧で霞んで見える夜のニューヨーク。光害は自然に混乱をもたらしており、人工の光が樹木に与える影響により、昆虫が好まない硬い葉が育つようになっているという。(PHOTOGRAPH BY JIM RICHARDSON, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 人工の光によって夜空は過去10年ほどの間に毎年10%ずつ明るくなっており、過剰な人工の光がもたらす「光害(ひかりがい)」は、人類が環境にもたらした最も劇的な変化のひとつとなっている。そしてその変化には、世界中の昆虫たちも気がついている。(参考記事:「鳥がビルに衝突死も、野生生物を惑わす光害を減らそう」) 2024年8月5日付けで学術誌「Frontiers in Plant Science」に掲載された新たな論文によると、街灯のように夜通し点灯されている人工の光は、木々の葉を硬くし、昆虫にとってあまり欲をそそらないものにし

    夜の照明で街の木が昆虫の好まない硬い葉に、生態系に影響の恐れ
    brightsoda
    brightsoda 2024/08/18
    “光害(ひかりがい)” これずっと「こうがい」だと思ってたわ…
  • 5000年前に殺された「ビットルプマン」、驚きの生涯が明らかに

    デンマーク中部にある泥炭地。このような北欧の泥炭地では、保存状態の良い人骨が多数発見されている。水温が低く、ミズゴケのような植物が繁茂し、酸素濃度が低いため、人の組織を何千年も保存するのに理想的な条件となっている。(PHOTOGRAPH BY LARS S. MADSEN/ALAMY) 1915年にデンマーク北部のビットルプ村で泥炭を掘っていたとき、砕けた頭骨を含む人骨と(この人物の殺害に使ったと思われる)こん棒、ウシの骨、器が見つかった。この人骨は「ビットルプマン」と呼ばれ、デンマークの先史時代に関する遺伝学的な研究の対象となった。2014年の研究は、ビットルプマンが別の場所で生まれ育ったことを示唆していたが、2024年2月に発表された新たな論文により、彼の人生が驚くほど詳しく明らかになるとともに、農業が始まったころの北欧の状況も垣間見えた。 「骨の主がどんな人物かが見えてきました。根

    5000年前に殺された「ビットルプマン」、驚きの生涯が明らかに
    brightsoda
    brightsoda 2024/07/20
    ピットブルマンってなんだろう犬かな と思ったら違ったでござる
  • 「切断手術」で仲間を救うアリ、ヒト以外で初の発見、成功率9割

    このフロリダオオアリ(Camponotus floridanus)が負傷した仲間の脚を切断して治療する姿が初めて観察された。(PHOTOGRAPH BY WAFFA/SHUTTERSTOCK) 近年、野生動物がさまざまな方法で治療を行うことがわかってきている。キツネザルは腸内寄生虫から身を守るため、かみ砕いたヤスデを使うことがある。チンパンジーとオランウータンは傷に湿布を貼る姿を目撃されている。そしてついに、フロリダオオアリ(Camponotus floridanus)が「切断手術」を行っていることが、7月2日付けで学術誌「Current Biology」で報告された。ヒトは3万年以上前から切断手術を行ってきたが、動物界では初の事例だ。 フロリダオオアリのコロニーでの生活は、特にほかのコロニーが近くにある場合、危険と隣り合わせだ。日没後、近くのアリ同士が戦争を繰り広げ、多くの負傷者が出るこ

    「切断手術」で仲間を救うアリ、ヒト以外で初の発見、成功率9割
    brightsoda
    brightsoda 2024/07/04
    下から3番目が切れて治療を受けなかった場合の生存率は40%、下から2番目が切れて治療を受けなかった場合の生存率はたった15%ってマジ?
  • 米国人さえ嫌う「チップ」の習慣、なぜなくならないのか

    南北戦争後の米国で習慣化したチップ。そこには、賃金を低く抑えたいという雇用者の意図もあった。反対する声もすぐに上がったが、チップはあらゆる反発を生き延びてきている。(PHOTOGRAPH BY THOMAS DASHUBER, VISUM CREATIVE/REDUX) ここ数年間で、米国のチップ事情は複雑になっている。タッチスクリーンが浸透したことで、コーヒー1杯からチョコレートバーまで、あらゆるものに18%、20%、22%といったチップを支払いやすくなったからだ。一方で、著名なレストランの店主たちが先頭に立って、チップを廃止しようとしているという報道もある。今、チップの習慣は大きな節目に差しかかっているようだ。 ただし、米国のチップの歴史には、これまでにも大きな節目のようなものがたくさんあり、チップはそのすべてを生き延びてきた。米国にチップを持ちこんだのは、南北戦争後に、世界を旅行した

    米国人さえ嫌う「チップ」の習慣、なぜなくならないのか
    brightsoda
    brightsoda 2024/03/20
    米国人「チッ」
  • 求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前

    ロシア、カリーニングラードで見つかったこの琥珀(こはく)は、古代の動物の行動を今に伝える希少な化石だ。(PHOTOGRAPHS BY ALEŠ BUČEK) 3800万年前に求愛行動をしていた最中に樹脂に捕えられ、琥珀(こはく)の中で保存された2匹のシロアリが見つかり、2024年3月5日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。この研究は、琥珀化石が、いかにして古代の動物の行動についての新たな知見を授けてくれるかを示す好例だ。 この琥珀が科学者の目を引いたのは、絶滅種であるエレクトロテルメス・アフィニス(Electrotermes affinis)のつがいが、求愛行動中の現代のシロアリのように縦ではなく、横に並んだ状態で保存されていたからだ。 求愛行動の際、シロアリは「タンデム歩行」と呼ばれる行動をとる。タンデム歩行のときは、まるで列車の車両のように、1匹のシロアリが

    求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前
    brightsoda
    brightsoda 2024/03/16
    3000万と800万年前から あ・い・し・て・る〜
  • 「アブラカダブラ」は誰が唱え始めて、どのように使われたのか

    13世紀の写。クイントゥス・セレヌス・サンモニクスによる古代ローマのマラリアの「治療法」が記述されており、ここでは文字を左側から1つずつ減らす方法で、逆三角形の中に小さな文字でABRACADABRA(アブラカダブラ)と書かれている。(PHOTOGRAPH BY BRITISH LIBRARY ARCHIVE, BRIDGEMAN IMAGES) 「アブラカダブラ」という言葉を聞くと、何か不思議なことが起きたと思うはずだ。変身かもしれないし、ちょっとしたトリックかもしれない。この言葉自体は奇妙だが、今や不可能とされることを示す普遍的なサインとなっている。アブラカダブラの正確な語源については、専門家の間でも意見が分かれているが、古い言葉であることは間違いない。 アブラカダブラが最初に登場するのは1800年以上前のクイントゥス・セレヌス・サンモニクスの著書で、発熱の特効薬と記されている。抗生剤

    「アブラカダブラ」は誰が唱え始めて、どのように使われたのか
    brightsoda
    brightsoda 2024/03/09
    あ、ハリポタのやつは似てるけどけっこう綴りも発音も違うのね
  • ネコは世界をどのように捉えているのか、人間の感覚とどう違う?

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    ネコは世界をどのように捉えているのか、人間の感覚とどう違う?
    brightsoda
    brightsoda 2024/01/09
    “ネコのために作曲された音楽(ネコが喉を鳴らす音や乳を吸う音に似たパルスを取り入れた「Cozmo's Air」と「Rusty's Ballad」という曲”https://m.youtube.com/watch?v=dnPza0jxPG8 違和感なく普通に聴ける
  • 犬を飼う高齢者は認知症リスク4割低く、猫では大差なし、研究

    犬を飼っている高齢者は飼っていない人と比べて認知症の発症リスクが4割低かった、とする研究結果を東京都健康長寿医療センター(鳥羽研二理事長)の研究グループがまとめた。65歳以上の1万人以上を調査した結果で、ペット飼育と認知症との関連を明らかにしたのは国内で初めてという。では大きな差はなく、犬との散歩による運動や地域の人との交流が関係あるとみられている。 この調査は、同センター「社会参加と地域保健研究チーム」の協力研究員で国立環境研究所の谷口優主任研究員らが、大田区に在住する65歳以上の男女1万1194人を対象に2016年から20年までのデータを分析した。平均年齢は74.2歳で、女性がやや多く51.5%。調査時点で犬を飼っている人は959人で調査対象の8.6%、を飼っている人は704人で6.3%だった。 追跡期間中の4年間で認知症を発症した人は、認知症の有無を調べることができた人の5%だっ

    犬を飼う高齢者は認知症リスク4割低く、猫では大差なし、研究
    brightsoda
    brightsoda 2023/12/26
    ガチでこういう研究見るたびに疑似相関疑似相関うるせえ奴がはてブにいっぱいおるけど研究結果よく読めよ この研究は疑似相関がありうる調査法だけど、疑似相関を排除できるようになってるのもよくあるからな
  • 欧州貴族の奇妙なかつらの奇天烈な歴史、はじまりは王の薄毛隠し

    ルイ14世(シルバーのかつらをつけた人物)が、頭頂部の盛り上がった長い髪のかつらを愛用するようになると、宮廷の人々も同じようにかつらをつけ始めた。訪問者のザクセン選帝侯(赤い服の人物)までもが、大きなかつらをつけていた。1715年、ルイ・ド・シルベストル作。(BRIDGEMAN/ACI) 「髪を高く盛れば盛るほど神に近づく」と言ったのは、米国の歌手で女優のドリー・パートンだったが、300年前のフランスにも、同じように感じていた人物がいたようだ。派手なファッションスタイルで知られたルイ14世が、流れるような長い巻き毛のかつらをつけ始めると、周辺国の王から平民まで、ヨーロッパ中がこれを真似した。 国王と女王の「薄毛隠し」 かつらの歴史はルイ14世よりもずっと古く、何千年も前からヨーロッパや地中海諸国で愛用されてきた。史上最古のかつらは、古代エジプトのエリート層のものだったという。古代エジプト人

    欧州貴族の奇妙なかつらの奇天烈な歴史、はじまりは王の薄毛隠し
    brightsoda
    brightsoda 2023/12/13
    “ルイ14世(シルバーのかつらをつけた人物)” どれだろう…中央の赤い服の人? “訪問者のザクセン選帝侯(赤い服の人物)” ルイ14世どこ…?
  • 恐竜化石の密輸で4人起訴、「とんでもない量」、米ユタ州

    恐竜の骨で作った彫刻。約5万ドル(約750万円)の値段が付けられていた。今回押収された、米ユタ州の公有地から違法に発掘された化石の1点。(PHOTOGRAPH BY BUREAU OF LAND MANAGEMENT) 米国ユタ州の連邦検察は2023年10月19日、大規模な恐竜化石密輸に関わった罪で4人を起訴したと発表した。 起訴状などによると、米国政府がユタ州に所有する土地から秘密裏に発掘された恐竜などの化石が、展示販売会などで売りさばかれたり、建築資材や宝石と偽って中国に輸出されたりしていた。違法な取引と虚偽の申告は2018年3月から2023年初めまで続いた。 「違法に掘り起こされ、商品に加工されたことによって、数万ポンド(1ポンドは約0.45キログラム)の恐竜の化石が科学的価値を失ってしまいました。未来の世代はもう、これらの化石から科学的探究と驚きを体験することはできません」と、ユタ

    恐竜化石の密輸で4人起訴、「とんでもない量」、米ユタ州
    brightsoda
    brightsoda 2023/10/26
    “「とんでもない量」” マンモスフリーマーケット
  • つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究

    2006年、イラクのアルファルージャで、軍用の金属探知機を膝に乗せ、テトリスをプレイする米海兵隊の兵士。(PHOTOGRAPH BY TOBY MORRIS, ZUMA PRESS/ALAMY STOCK PHOTO) 1980年代に世界的ベストセラーになったコンピューターゲームの「テトリス」を、メンタルヘルスの改善に役立てる研究が進められている。具体的には、テトリスをプレイして、性的暴行や自動車事故、戦争、自然災害、または困難な出産などを体験した後に起こるフラッシュバック(過去に経験したトラウマ的な記憶が自分の意志とは無関係に侵入すること)の回数を減らせる可能性があるという。 世界24カ国で実施した調査によると、人が死ぬところを見たり、愛する人が突然亡くなったり、命が脅かされたりする事故に遭ったりするなどのトラウマ体験があると報告した人の割合は70%を超えていた。だが、その後に睡眠障害や

    つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究
    brightsoda
    brightsoda 2023/10/02
    テトリスはマインスイーパとかスイカゲームとかと違って時間の縛りがあるのがいいのではないかと
  • 2000年間話し手がいなかったヘブライ語、どうやって復活した?

    2023年に競売にかけられた、最古にして最も完全なヘブライ語聖書である「サスーン写」。こうした宗教文書は、2000年にわたってヘブライ語が存続した大きな要因のひとつだ。(PHOTOGRAPH BY WIKTOR SZYMANOWICZ, ANADOLU AGENCY/GETTY IMAGES) ヘブライ語は生きた言語だ。話者は世界中で約900万人にも及び、この言葉を通じてありとあらゆる思考や望みを伝え合っている。 わずか150年ほど前まで、ヘブライ語は古代の宗教文書の中にしか存在しない言語とみなされていた。当時の人々には、今のような事態は予測できなかっただろう。 ヘブライ語が使われなかった期間は約2000年に及ぶ。その間、ユダヤ人コミュニティーは世界各地に散らばり、それぞれが新たな故郷となった土地の言葉を使うようになっていった。19世紀後半の時点では、ヘブライ語の語彙には、ヘブライ語聖書

    2000年間話し手がいなかったヘブライ語、どうやって復活した?
    brightsoda
    brightsoda 2023/08/14
    "ユダヤ人はかつて、ヘブライ語を話すことからヘブライ人と呼ばれていた。" し、しらんかった 同じものだったんか
  • 「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?

    才気あふれる理論物理学者だったJ・ロバート・オッペンハイマーは、米ニューメキシコ州に創設されたロスアラモス研究所の所長に任命され、米国の核開発を率いた。(PHOTOGRAPH BY CORBIS HISTORICAL, GETTY IMAGES) 科学の新発見は好奇心を刺激し、未知の現象を解明し、時には世界をより良い場所にしてくれることもある。しかし、その発見をもたらした科学者が、後にその功績を悔いることになったとしたらどうだろう。 この疑問が、米国で7月21日に公開されたクリストファー・ノーラン監督作の映画『オッペンハイマー(原題)』の中心的なテーマになっている。この映画は、「原爆の父」として知られる米国人科学者のJ・ロバート・オッペンハイマーと、彼が率いたロスアラモス研究所での原子爆弾開発計画を描いたものだ。オッペンハイマーは、自らの功績が核の時代をもたらしたことに対する良心の呵責に、

    「原爆の父」オッペンハイマーは本当に後悔していた?
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    brightsoda 2023/08/06
    イケメン
  • 蚊が好む人の匂いを特定、石鹸で洗うと引き寄せる場合も、研究

    走査電子顕微鏡で撮影したメスのガンビエハマダラカのカラー化画像。人間の血を吸って膨れ上がった腹部が確認できる。メスはオスより触覚の毛が少ないことで見分けられる。緑色の複眼の下に伸びる赤い管は口吻(こうふん)で、皮膚に突き刺して血を吸うための吻針(ふんしん)と呼ばれる器官がある。(MICROGRAPH BY DR TONY BRAIN, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 米カリフォルニア州立大学サクラメント校の英語学准教授キム・ザリンスさんは、大いに蚊に好かれている。ザリンスさんがあまりにも蚊を引き寄せるため、18歳の息子は、屋外に出る際に彼女を誘うほどだ。なぜなら、母親がおとりとなって「自分は安全を確保できるのを知っているから」だと、ザリンスさんは言う。 ザリンスさんのような人々の存在は、何がこの吸血動物を引き寄せているのかを科学的に特定するうえで役に立つ。 「蚊は人間を感知す

    蚊が好む人の匂いを特定、石鹸で洗うと引き寄せる場合も、研究
    brightsoda
    brightsoda 2023/06/21
    >kiria25 論文の共著者でもないし引用されてもないから関係なさそう 調べてみたらまだ学生だし研究分野もちょっと変わってるみたいだし
  • 土星の衛星エンケラドスからリンをついに検出、生命に必須の元素

    土星の衛星の中で6番目に大きいエンケラドスのイラスト。表面から水蒸気や氷が噴出している。(ILLUSTRATION BY TOBIAS ROETSCH, FUTURE PUBLISHING/GETTY IMAGES) 生命に必須の元素の中で最も希少なリンが、地球以外の天体の海から初めて見つかった。土星の衛星エンケラドスの表面は氷に覆われているが、この氷の割れ目から噴出した氷の粒を土星探査機カッシーニで分析したところ、ついにリンを検出したのだ。論文は2023年6月14日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された。 リンは地球の土壌を肥沃にする重要な元素だが、研究チームは、エンケラドスの内部海(氷でできた地殻の下にある液体の海)には、地球の海の100倍以上の濃度でリンが存在しているかもしれないと考えている。今回の発見は、木星の4番目に大きい衛星エウロパや土星の最大の衛星タイタンなど、ほかの氷の天体

    土星の衛星エンケラドスからリンをついに検出、生命に必須の元素
    brightsoda
    brightsoda 2023/06/17
    勇気リンリン
  • 世界一黒い触れる素材、「至高の」暗黒シートを開発、産総研など

    可視光を99.98%以上吸収しほとんど反射しない「至高の暗黒シート」を産業技術総合研究所と量子科学技術研究開発機構の研究グループが開発した。カシューナッツの殻から抽出したポリフェノール類の「カシューオイル」の樹脂を利用。同じグループが2019年に開発した「究極の」シートを超えた黒さで、耐久性も良く、触れる素材では世界一の黒さとなった。 反射の少ない黒色材料は装飾や映像、太陽エネルギー利用、光センサーなど多分野で利用され、優れた材料が切望されている。炭素でできた円筒状の物質、カーボンナノチューブでできた材料はあらゆる光を99.9%以上吸収し世界一とされてきたが、触ると壊れてしまい実用が難しかった。 研究グループは2019年に「究極の」暗黒シートを発表した。これは加速器からイオンビームを照射するなどして、カーボンブラック顔料を混ぜたシリコーンゴムに微細な円すい状の凹凸を作り、ここに光を閉じ込め

    世界一黒い触れる素材、「至高の」暗黒シートを開発、産総研など
    brightsoda
    brightsoda 2023/02/10
    >maninthemisddle 記事中に書いてあるわよ〜 2019年版は “紫外線と可視光、赤外線を99.5%以上、特に熱赤外線は99.9%以上”、2023年版は記事中に図があるからそれを見るのがおすすめよ
  • 2021年に新種と判明したクジラ、残り約50頭で絶滅の危機

    メキシコ湾を泳ぐライスクジラ(Balaenoptera ricei)。以前はメキシコ湾ニタリクジラと呼ばれていた。(Photograph by NOAA Fisheries) 哺乳類の新種が発見されることは珍しい。ましてやそれが体長12メートルにもなるクジラとなればなおさらだ。 2021年、科学者らはクジラの新種を報告した。従来はニタリクジラの亜種と考えられていた「ライスクジラ」だ。 しかし、この胸躍るニュースは、悲しい知らせを伴っていた。メキシコ湾の一部に生息するこのヒゲクジラの仲間は、すでに絶滅の危機にあり、残る個体数は推定51頭だという。世界で最も希少な海洋哺乳類のひとつだ。 ライスクジラ(Balaenoptera ricei)の生息域は海上交通の往来が激しく、船の衝突や海洋汚染など常にいくつもの危険にさらされている。2010年のメキシコ湾原油流出事故では、生息域のほぼ半分が汚染され

    2021年に新種と判明したクジラ、残り約50頭で絶滅の危機
    brightsoda
    brightsoda 2023/02/08
    >nandenandechan 種の違いは基本的に「生殖可能な子が生まれるなら同種」(厳密に言うともうちょっとややこしいが) 日本人と外国人の混血は普通に生殖可能だから同種ですね
  • ギャラリー:アリの顔を超接写、その多様性と美しさ 写真12点

    南米に生息するメダマハネアリ(Gigantiops destructor)は、頭の大きさに対する目の比率が既知のアリの種の中で最も高い。(PHOTOGRAPH BY EDUARD FLORIN NIGA) ボルネオ原産のトゲオオハリアリ属の1種(Diacamma rugosum)は、女王アリがいない数少ない種の1つで、その代わりに長いトーナメントを勝ち残った働きアリが、卵を産む権利を獲得する。(PHOTOGRAPH BY EDUARD FLORIN NIGA) サハラギンアリ(Cataglyphis bombycina)は世界最速のアリだ。この小さな体で、秒速85センチものスピードで走ることができる。(PHOTOGRAPH BY EDUARD FLORIN NIGA)

    ギャラリー:アリの顔を超接写、その多様性と美しさ 写真12点
    brightsoda
    brightsoda 2022/11/02
    “トゲアリ” トゲナシ😠