2017/2/28 (火) に行った、ミートアップイベントでの登壇資料です。
「『潤滑油』を雇いすぎるな」とアルファベットのエリック・シュミット会長は語る。(ラスベガスで開催された2017年SALT会議にて) Richard Brian/Reuters エリック・シュミット氏が2001年にグーグルの会長兼CEOに就任した当時、従業員はほんの数百人しかいなかった。しかし10年後、同氏が会長職に専念する為にCEOを退任する頃には、従業員数は3万2000人にまで膨れ上がっていた。 シュミット氏は今や、グーグルの親会社であり、世界最大級の影響力を持つ会社、アルファベットの会長を務めている。現時点で、アルファベットの従業員数は6万人以上、時価総額は約6630億ドル(約72兆9000億円)。 「私自身のみならず、グーグル全体のマネジメント哲学の基礎は、急成長していたグーグル黎明期に築かれた」 LinkedIn共同創業者兼会長リード・ホフマン(Reid Hoffman)氏が有名創
これまで数多くのベンチャー企業・スタートアップの中途採用支援、そして個人の方からのベンチャー転職の相談を受けてきました。自分たち自身も創業12年目の会社ですが、これまで自社の中途採用もしてきました。 そうした経験を踏まえて、ベンチャー企業への転職、スタートアップへのジョインを考えるにあたって、失敗しないために知っておきたいことをまとめてみたいと思います。 1.「ベンチャーに行く=リスクをとる」だから給与を上げたいという考えは間違い。 まず、たまに大企業とかコンサルティングファームにいる人でこういう考え方をする人がいるのですが、少し考え違いをしているのでは?と思います。 本人としては、「ベンチャー転職=リスクテイク」なので給与は現職よりも上げないと行く意味がない、とかリスクをとることのマイナスに対して給与が上がらないなんて割に合わないと思っているようです。 しかし、採用側の視点に立てばわかる
この記事は2012年11月にポール・グレアムが自身のBlogへ投稿した『How to Get Startup Ideas』というエッセイを訳したものだ。ポール・グレアムはシリコンバレー最大の起業家養成スクールである『Y Combinator』の創設者であり、YCの卒業者にはDropbox, Airbnb, Heroku, Cruiseといった名だたるテック企業がいる。 YC卒業者たちの時価総額合計はなんと8兆円以上と見積もられる 本記事は急成長を目指す全てのスタートアップにとって「狙う打球の見極め方」を示したものであり、最も大事な視点が示されている。約2万字と非常に長く、またぼくの拙訳ではあるが、日本でも盛んになりつつあるスタートアップという働き方に対して関心がある、できるだけ多くの人に読んで貰いたいと思い翻訳に至った。もともと原文を読んでいたのだが、翻訳記事がほかに見つけることもできなか
僕と共同創業者のSuinは2013年に起業してShouldBeeというプロダクトをPHPで作りはじめた。 起業する前にプロトタイプをPHPで1〜2週間程で開発し簡単なセールスを行ない1件の受注を獲得した。これはよい感触だと感じSuin氏を誘い起業に乗り出した。 その後もプロダクト開発はPHPで行っていたが当時はPHPに不満を感じていた。そのころの僕達は顧客数が伸び悩む原因をプロダクトの機能不足や開発速度が遅いからだと考えてしまった。後にこれはまったく検討違いな判断だったと気がつく。 本格的に顧客がつき、たくさんの利用がはじまるとPHPで作られたこのプロトタイプではフィードバックにすばやく対応できないことや、自分達のモチベーションのためにならないと考えScalaでの全面的なフルスクラッチを実施することを決定してしまった。バックエンドはScalaで記述し、フロントエンドはReact+Redux
eコマースにしろeサービスにしろ「イノベーション」は、生まれるがユーザーを獲得するのは容易ではなくほとんどの数が消えていく! はっきり言って最初の1,000ユーザーを集めるのは至難の技でもある! サイトを作ったが、そこまで到達するものは素人では皆無に近いと言えよう! その為にグロースハッカーと言う専門家が米国では多くいるのだが、日本には米国に比べるとその専門家はほとんどいないと言えよう! 自称グロースハッカーは多くはいるが、はっきり言って本当のプロは皆無に近いのである! 資金があれば、専門家を雇い入れ短期間でユーザーを集めるか、資金がなければコツコツと学ぶしかないのである! 日本の多くのスタートアップは、最小から資金がないのでグロースハッカーを雇いいれるところが少ないが余裕があるのであれば使った方が良い! 基本的には、いかにユーザーをグロースするかにかかっており、いくら良いイノベーションで
身の回りで大企業からスタートアップに転職するエンジニアの話をよく耳にするようになりましたが、転職に際して株に関して深く考えていない人がかなり多いことに気づきました。最低限この程度は知っておいたほうがいい、という点を自分の視点からまとめてみました。 スタートアップの金銭的な成功 スタートアップの株は「非公開株」です。非公開株というのは、東証などの証券取引所で取引されていない株全般のことを指します。おおっぴらに取引されていないので、非公開株を貰ったところで即座に現金化出来るわけではありません。特に外部から投資を受けるようなスタートアップ企業は、(例外はいくつかあるものの)この非公開株を現金化させることが一つのゴールになります。 非公開株を現金化させる方法は大きく2つあります。一つは株式公開(IPO)で、証券取引所の審査を経て自社株を自由に売買出来るようにすることです。いわゆるマザーズ上場、東証
というわけで、今回は僕の英会話勉強法を紹介してみました! ベルリンでも外国人が多いエリアに住んでいるのでドイツ語より英語のほうが実用的なのが現状 ベルリンに住んでいるのでドイツ語も勉強中ですが、現在もどちらかというと英語の学習に比重を置いています。というのも、ベルリンは国際色豊かな街で英語が通じやすいからです。僕はベルリンの中心部にあるMitte(ミッテ)というエリアに住んでいるのですが、外国人アーティストが多く住み、ITスタートアップがたくさんあるためか、散歩をしているとドイツ語よりも英語のほうが聞こえてきます。僕はベルリンに住む色々な国籍の人との交友関係がありますが、彼らとの会話ももっぱら英語です。若い人や移民が多く集まる旧東ベルリンにおいては、これが一般的ではないかと思います。 単語帳アプリ『単語Box』 単語や言い回しの表現を定期的に繰り返し学習するために単語帳アプリを使用していま
2016 年 2 月は「スタートアップの時代の終わり」という話題がよく取り上げられた月でした。以下にその論考の一部をまとめてみます。 大企業がスタートアップの手法やツールを身に着け始めており、disrupt されにくくなってきている(The Information: The End of Tech Startups)スタートアップを始めるのは安く簡単になったが、スケールするための競争は激しくなっていおり、インターネット業界が成熟するに連れてスタートアップの入り込む余地が少なくなってきている(自動車業界のように)(Ev Williams)ビジネスのスピードが上がっていて、スタートアップ自体が破壊 (disrupt) されるスピードも早くなっている(Marc Andreessen)スマートフォンが全く新しい巨大なマーケットを多く作ったが、ほとんどのマーケットは既に独占され、良き時代は終わった(
多くのGoogle社員と同様、私は起業したくてたまりませんでした。Googleで働くのは名誉なことで、大きなメリットがありましたが、”これ”という決定的な何かが欠けていたのです。 私たちの多くは”あの偉業”を成し遂げた”あの人物”と呼ばれたいと思っていますが、既に定評のあるテクノロジ大企業で、そういった人物になるのは不可能です。 その原動力がどこから来るのかは誰にも分かりませんが、私は多くの人々が自分と同じ気持ちを抱いていることを知っています。私はその欲求を満たすために、会社を設立せざるを得なかったのです。 スタートアップでは資産のほとんどは経営陣が持っていて従業員は持ち分が少なすぎると書かれた文章を読んで、がくぜんとしました。それで自分の会社を設立する決心をしたのです。まず、共同創業者と私は、2012年2月頃に仕事を辞めました。私たちには大した計画はありませんでした。取り組もうとしている
2016年2月27日(土)にDeNAの学生向けキャリアイベント「DeNA Career Vision Forum」が開催されます。同イベントでは、「何かに挑戦したい」「今の自分や社会を変えたい」という強い想いを持つ学生たちに向けて、事業会社、スタートアップ、投資家、学生起業家など、さまざまな経歴の豪華スピーカー陣が「現場の生の声」をお届けします。今回は、イベントの開催に先がけて、DeNA取締役会長・南場智子氏にインタビューしました。南場氏は、「コトを起こす」というテーマに込められた思いや、就職という人生で重要な局面にぶつかる学生たちに向けたアドバイスを語りました。 DeNAから「コトを起こす」学生たちに向けて ──2016年2月27日(土)に開催されるキャリアイベント「DeNA Career Vision Forum」についてお話をうかがいたいと思います。よろしくお願いします。 南場智子氏
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