アメリカで白人警官による黒人暴行死事件が起きて以降、大坂なおみはツイッターで積極的に人種差別に抗議する声を上げている。これに対し「アスリートは政治に口出すな」「日本に差別はない」といった日本人からの反発が押し寄せたと、米紙「ワシントン・ポスト」が報じている。 大坂の冷静な“切り返し”テニスプレーヤーの大坂なおみが、生まれ故郷である日本のネット民から攻撃されている。彼女が人種差別について語り、人々に「Black Lives Matter(BLM、黒人の命だって大切だ)」運動への参加を呼び掛けたところ、ネトウヨが噛みついてきたのだ。 多くの日本人は、世界トップに立った大坂の活躍によって、この国で「ハーフ」と呼ばれている人々が、より社会に受け入れられるようになると期待した。 しかし、一部のナショナリストにとっては、大坂を渋々ながら受け入れている、あるいは彼女が政治に口を出さない限りにおいては受け
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