当選確実となり、支持者とバンザイ三唱する渡具知武豊氏(中央)=4日午後10時38分、名護市大南の選挙事務所(下地広也撮影)
米軍ヘリパッド建設工事で東村高江周辺を警備する機動隊員が、建設に反対する市民に向かって「触るな。土人」などと発言していた問題で、沖縄県警は19日午前、事実関係を認めた。県警の調べで、大阪府警の20代の男性機動隊員が発言を認めたという。
19日深夜、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、新基地建設に抗議する座り込みのテントに、男女約20人が押し掛けるトラブルが起きた。 座り込みをしている市民によると、カッターナイフを手にテントに入り、フェンスに張った横断幕を破くなどしたという。
追悼式で安倍首相に怒号を浴びせた参列者は「動員されていた」 自民党青年局長を更迭された木原衆院議員が動画サイトで発言した 主催した一人、沖縄県議会の喜納昌春議長は「あり得ない」と絶句
【東京】菅義偉官房長官は29日の衆院平和安全法制特別委員会で、米軍普天間飛行場の成り立ちについて「戦時中以降、米軍が民公有地を接収して建設したものだ」と述べ、作家の百田尚樹氏が自民党の勉強会で「普天間飛行場は田んぼの中にあった」とする発言を事実上否定した。赤嶺政賢氏(共産)への質問に答えた。
今さら「危険」 防衛相オスプレイ認識に地元 Tweet 社会 2012年8月18日 10時15分(46分前に更新) 不時着に必要なオートローテーション機能を十分に使うには、オスプレイの場合、これまでの米軍ヘリよりも高く飛ぶ必要があるという見方を、森本敏防衛相が認めた。配備を前提にして、米側が主張する「安全性」をきちんと確認してこなかったツケとも言え、後手に回る日本政府の対応に、不信感は募るばかりだ。 宜野湾市の佐喜真淳市長は「そもそも配備ありきで理解してくれという話がおかしい」。高度の見直しについては「説得材料になり得ない。言えば言うほど、逆に市民、県民の理解が遠のいていくのではないか」と首をかしげた。 一方、県の又吉進知事公室長は「オートローテーション機能について、これまで県が納得いくような説明がない。森本防衛相の見解がわれわれの疑問に答えるものなのか検証したい」と述べた。県は今月初め、
オスプレイ配備正式連絡 防衛相「地元説得自信ない」 Tweet 政治 2012年6月29日 15時24分(17時間26分前に更新) 【東京】米政府は29日午後0時半、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備を正式連絡する「接受国通報」で日本政府に通達した。海上輸送後、7月下旬に岩国基地へ一時駐機する。同時に発表したプレスリリースではモロッコ、米フロリダでの事故を受け「調査結果が日本政府に提供され安全性が再確認されるまでは日本におけるいかなる飛行運用を控える」とした。10月からの普天間での本格運用は計画通りとした。 同日、記者会見した森本敏防衛相は30日から7月1日にかけて沖縄、岩国の関係自治体にオスプレイの配備を要請する意向を示した。ただ、最終的な事故調査結果が得られていないことを踏まえ「率直に言って自信がない」と述べた。 米側はこれまで、事故調査の終了をモロッコが7月末、
PAC3配備「意味ない」元官房副長官補 Tweet 北朝鮮「衛星」の予想岐路(矢印)とPAC3配備地(黒点)と射程範囲 [画像を拡大] 政治 2012年4月9日 09時51分(16分前に更新) 元内閣官房副長官補で、2009年の北朝鮮「ミサイル発射」に首相官邸で対応した柳沢協二氏が8日までに沖縄タイムスの取材に応じ、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を今回沖縄へ配備したことについて、「軍事的な意味はない。展開の訓練と、先島進出に向けた地ならしが目的だ」と明言した。(阿部岳) 防衛省出身の柳沢氏は、04年から09年まで安全保障・危機管理担当の官房副長官補を務めた。09年の発射では「破片が日本に落下する可能性を検討した結果、ほぼゼロだと考えていた」という。 しかし、鳴り物入りでPAC3を導入した防衛省は当時、「何もしないわけにはいかない」と主張。政府として「万が一に備える意味」で、北朝鮮が発
那覇市長、雪遊び開催へ再考 Tweet 社会 2012年2月23日 09時43分(14分前に更新) 青森県から運んだ雪で子どもたちが遊ぶイベントについて、那覇市の翁長雄志市長は22日、前日の中止決定を覆し、開催する方向で検討する考えを示した。翁長市長は「好意の雪。難しい判断だが、被災者にも東北にも復興にエールを送る立場に立って考えたい」と述べた。 開催先だった久茂地児童館で、東日本大震災から避難してきた保護者らから反発が出たことを受けて中止を決めていた。ほかに開催を求める児童館や児童クラブがあるか調べて、近く結論を出すとしている。 那覇市によると、雪遊び行事の中止が報じられた22日午後1時時点で「青森県が安全と言っている」「風評被害につながる判断は残念」などと開催を望む電話などが26件あった。中止の支持は、日ごろ同館を利用しているとする人から1件だったという。 雪を提供している海上自衛隊第
防衛局が有権者親族の調査指示 宜野湾市長選 Tweet 全国 2012年1月31日 13時18分(36分前に更新) 共産党は31日の衆院予算委員会で、沖縄防衛局が米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選(2月12日投開票)に向けて、有権者に職員の親族がいるかを部内調査するようメールで指示していたと追及した。沖縄防衛局は同市在住職員と選挙権を持つ親族のリストを作成。真部朗局長がこれに基づき「講話」を実施した可能性があるという。田中直紀防衛相は「そういうことはあってはならない。事実関係を至急確認する」と約束した。 追及した赤嶺政賢衆院議員は予算委で「沖縄防衛局が職権で市長選の有権者リストを作ったことは極めて重大だ。国家権力の選挙介入はあってはならない」と批判した。(共同通信)
八重山教科書:玉津氏、議事録改ざん Tweet 社会 2011年12月21日 09時43分(33分前に更新) 【八重山】八重山地区の教科書問題をめぐり、教科用図書八重山採択地区協議会の会長を務める石垣市の玉津博克教育長が、7月に開かれた協議会連絡会の会議録にある自身の発言を一部改ざんしていたことが20日、市関係者への取材で分かった。教科書を選定する協議会委員が全教科書に目を通さなくてもいいとする趣旨の発言を修正した。識者は「協議の信頼性に影響を与える大事な論点であり、フェアなやり方ではない」と批判した。(又吉嘉例) 関係者によると、玉津氏は「自分の意図と異なる」として、発言の修正を職員に指示した。 会議録では、選定前の7月19日の連絡会で、玉津氏が「建前上、基本的には、全部の教科書は見るということでの話し合いなので」とした後、「全部は見れないということであれば…」と語り、直後に別の委員の発
防衛省手法に反発 土地連「恫喝だ」 Tweet 政治 2011年12月4日 10時48分(24分前に更新) またも表面化した防衛施設行政の問題―。米軍用地契約の地代交渉をめぐり、防衛省が県軍用地等地主会連合会(土地連)の浜比嘉勇会長に提出させた更新同意書のコピーを根拠に、地主の同意を得たと解釈できると土地連を「恫喝(どうかつ)した」(浜比嘉会長)。田中聡前沖縄防衛局長の不適切発言、一川保夫防衛相の米兵暴行事件に関する認識不足に続く不条理な対沖縄政策。溝はより深まった。 問題のあらましはこうだ。来年度の地代アップを求める土地連との交渉で、防衛省は契約更新に応じる地主を確認するための参考資料としてコピーを提出させた。2日に浜比嘉会長と面談した同省担当者が、現行の約2倍を求めた土地連要求額(1782億円)を満たすのは困難との見方を説明する中で、「コピーでも地主同意と見なすことも可能だ」と言い出し
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