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ブックマーク / motor-fan.jp (5)

  • GSユアサが全固体電池の実用化に向けた研究成果で「電池技術委員会賞」を受賞

    GSユアサは、2022年11月9日に行われた第63回電池討論会(主催:公益社団法人 電気化学会 電池技術委員会)において、全固体電池のキーマテリアルである固体電解質の実用化に向けた研究成果をが評価され、「電池技術委員会賞」を受賞したことを発表した。 この賞は、電池の研究・開発に顕著な貢献を行なった、または将来の貢献が期待される研究を行った者に贈られるものである。 硫化物系全固体電池は、リチウムイオン電池の安全性や信頼性を向上する次世代の蓄電池として注目を集めている一方で、実用化に向けては、固体電解質と水分とが反応して人体に有害な硫化水素を発生するという問題が残る。また、この発生を抑制するためには、製造工程の水分量を除去する必要があるが、そのためには非常に多くの電気量が必要となり、製造時にかかるコストおよびCO2排出量が増加することが懸念されている。 GSユアサでは固体電解質のイオン伝導率向

    GSユアサが全固体電池の実用化に向けた研究成果で「電池技術委員会賞」を受賞
    bttry
    bttry 2022/12/13
    "固体電解質のイオン伝導率向上とともに耐水性の改善が取り組まれており、" "計算化学を取り入れて効率的に開発が進められ、得られた固体電解質を全固体電池に適用し、その電池特性の評価結果が報告された。"
  • トヨタが電動車戦略を見直しか? ロイター通信が報じた内容を読み解く

    10月24日にロイター通信は「トヨタがEV戦略の見直しに入った」と報じた。トヨタの正式発表ではなく「事情に詳しい関係者」の話として伝えた。見直しの理由は「想定以上の速度でEV市場が拡大し、専業の米テスラがすでに黒字化を達成するなか、より競争力のある車両を開発する必要がある」との危機感からボトムアップの形で見直しが始まったという。どこまで信頼できるかは別として、報道内容は納得のいくものだ。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) 製造コスト面でト太刀打ちできなくなる危機感が一部の技術者や幹部の間に広がり始めた ロイター電の原文では、「事情に詳しい関係者4人」と、別の「関係者2人」が登場する。米・オートモーティブニュースの記事も同様でありニュースソースはロイターだ。日のメディアもロイター電をベースにした記事を書いた。以下、項では原文のEVをBEV=バッテリー・エレクトリック・ビー

    トヨタが電動車戦略を見直しか? ロイター通信が報じた内容を読み解く
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    bttry 2022/10/26
    "見直しの理由は「想定以上の速度でEV市場が拡大し、専業の米テスラがすでに黒字化を達成するなか、より競争力のある車両を開発する必要がある」との危機感からボトムアップの形で見直しが始まったという。"
  • テスラの新工場と日本の自動車メーカーの工場の決定的な差とは

    BEV(バッテリー・エレクトリック・ビークル)専業の米・テスラがテキサス州オースティンに新工場を建設した。一部メディアは「おそるべき実力」などと礼賛した。前半で解説したBIW(ボディ・イン・ホワイト=ボディのドンガラだけの状態)組み立てまでの工程は、たしかに設備は新しく大物アルミ鋳物を骨格に使うという新しい手法も取り入れているが、「おそるべき実力」だとか、あるいはテスラマニアが言う「エクスタシー」などという言葉を贈るほどのものではなかった。後編ではボディ組み立て以降を解説する。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) バッテリーパックの製造工程 後編もテスラが配信したビデオをベースに解説する。車体とは別に独立した製造ラインで作られるLIB(リチウムイオン2次電池)は、テスラ独自サイズの4680(直径46mm×長さ80mm)と呼ばれる円筒形である。創業時は18650(直径18mm×

    テスラの新工場と日本の自動車メーカーの工場の決定的な差とは
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    bttry 2022/07/05
  • BASF:中国における業界を牽引する正極材の生産能力を拡大するとともに、数トン規模のマンガンリッチ製品の製造も達成

    ・新たに増設したラインには、最先端のエネルギー回収テクノロジーを採用し、優れたカーボンフットプリントを実現 ・増大する需要に対応するため、新ラインを2022 年第4 四半期に稼動予定 BASFが過半数の株式を保有する、BASF Shanshan Battery Materials(シャンシャン・バッテリー・マテリアルズ)は、電気自動車(EV)業界における 中国国内および世界的な需要の急増に対応するため、湖南省長沙と寧夏省石嘴山で電池材料の生産能力を拡大する。この拡大プロジェクトにより、BSBMは正極材(CAM)の年間生産能力10万トンを実現する。 新しい生産ラインは柔軟性の高い設計となっており、多結晶、単結晶の高ニッケルおよび超高ニッケルのニッケルコバルトマンガン酸化物(NCM)やマンガンリッチNCM製品など、高度な製品群の生産を行い、顧客の多様なニーズに対応する。 マンガンリッチ製品の製

    BASF:中国における業界を牽引する正極材の生産能力を拡大するとともに、数トン規模のマンガンリッチ製品の製造も達成
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    bttry 2022/06/24
  • 【海外技術情報】ドレクセル大学:リチウム硫黄電池の商業利用への道を切り開くカソード化学の飛躍的進歩

    アメリカにおいても、電気自動車(EV)に対する需要は高まりつつあり、それに移行するのに必要なバッテリーを持続的に調達するという課題を顕在化させた。現在EVで使用されているバッテリーよりも高性能なだけでなく、より入手しやすい材料で作られたバッテリーを作ることが期待されている。それに貢献する技術として、ドレクセル大学に所属する化学エンジニアのグループが、科学雑誌『Nature』(Communications Chemistry)にて、リチウムイオンバッテリーに硫黄を導入する方法を発表した。 TEXT:川島礼二郎(KAWASHIMA Reijiro) 電池材料不足を解決する硫黄の活用 2021年、世界市場におけるEV販売台数が急増することで、リチウム、ニッケル、マンガン、コバルトなどの電池材料価格が高騰した。また、新型コロナウイルス感染症の影響により、ほとんどが海外から供給されているこれら原材料

    【海外技術情報】ドレクセル大学:リチウム硫黄電池の商業利用への道を切り開くカソード化学の飛躍的進歩
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    bttry 2022/02/23
    カーボンナノファイバーの表面に炭酸塩電解質と反応不活性なモノクリニックガンマ相硫黄が堆積することを発見。LISが長寿命化。
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