Photo by Alex Dawsons 高村です。 最近、労働基準法改正案で残業時間の上限が「100時間未満」となったニュースが話題になっていますね。残業に関する東京商工リサーチの調査では、残業時間を減らす努力について「努力している」と回答した企業が79.7%、「努力していない」が12.4%、「不明」が7.8%だったそうです。近頃は世間の「残業は悪!」といった声も大きくなってきたため、働き方改善に取り組んでいる企業も多いのかなと思います。 moneyzine.jp ただ、この「努力」が本質的な残業削減につながっているのかどうかはまた別の問題です。 例えば一般に残業が多いとされるIT企業の開発現場ですと、「残業削減(禁止)令」を出された経験がある人もいるのではないでしょうか。私も前職で経験がありますが、ただ「残業はダメ、でも納期に遅れるのもダメ」と言われただけでは業務量に対する根本的な解