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歴史と科学に関するbuhikunのブックマーク (9)

  • 『君たちはどう生きるか』 - 紙屋研究所

    民主青年新聞(2017年 11月 20日付)に吉野源三郎『君たちはどう生きるか』のマンガ版(マンガ:羽賀翔一)についてのコメントを寄せました。 戦前(1937年)に子どもに向けて書かれたで、「コペル君」というあだ名の主人公が叔父さんとノートを使って交流しながら、いじめ、勇気、貧乏、偉人、社会とのつながりなど、自分にあった出来事の意味をいろいろ考えていくという筋書きです。 マンガ版の新鮮な感動と危うさ ぼくは、今から四半世紀も前になる学生時代にこのを左翼仲間の先輩たちに勧められて読み、それっきりだったのですが、このマガジンハウスのマンガ版をきっかけに読み直し、「一体自分は学生時代に何を読んでいたのだ」と猛省し、新鮮な感動を覚える読書体験をしました。 そして、あわせて、もう一度原作を読み直したのです。 すると、マンガ版は原作と似てはいるし、必要な要素を揃えているのですが、強調ポイントが大き

    『君たちはどう生きるか』 - 紙屋研究所
    buhikun
    buhikun 2017/11/20
    科学と規範、実践については、ブレヒト「ガリレイの生涯」参照(同時代である)/社会科学含め、戦時体制下での表現を子ども向けのそれに託したという側面ありとの指摘も。
  • 黒焦げになった2000年前の巻物、新技術で中身を解読

    ローマ(CNN) 古代ローマの時代に書かれ、ベスビオス火山の噴火で黒焦げになった巻物が、現代の新たな技術で解読されたことが29日までに分かった。 約2000年前の巻物で、古代ローマの都市ヘルクラネウムの書庫に保管されていた。紀元79年のベスビオス火山噴火で灰に埋もれ、260年前に黒焦げ状態で発掘された。非常にもろく、従来の方法で広げれば崩れてしまう恐れがあった。 しかしイタリア学術会議(CNR)の研究者らがこのほどX線による断層撮影技術を使って、巻物を広げた画像を作ることに成功した。 研究チームのメンバーは、この技術を全ての美術史研究者や博物館、図書館に使ってもらうことが目標だと話している。 巻物のうち2巻は、古代ローマの哲学者フィロデモスが修辞学について書いた内容で、現在、古代ギリシャ語から英語への翻訳作業が進んでいる。その成果は近く科学専門誌に発表される見通しだ。

    黒焦げになった2000年前の巻物、新技術で中身を解読
    buhikun
    buhikun 2017/01/29
    科学者A「ここに黒焦げになった古代の太巻きが!」科学者B「解読してみよう!」科学者A「買い取りのノルマはやめてください!」科学者B「」(爆
  • まさか今時ニュートンを否定している人なんていないですよね? - NATROMのブログ

    間違い方は多様である。説明のためにごく単純な例を挙げよう。算数の問題で、「1+1=」と問われたら、正しい答えは「2」しかない。一方で間違った答えは無数にある。「1+1=1」「1+1=3」「1+1=4」「1+1=5」。すべて間違った答えである。また、一般的に、間違い方はそれぞれ矛盾する。「1+1=1」という答えと、「1+1=3」という答えのどちらも正しいということはありえない。 算数から離れると、たとえば二進法では「1+1=10」という答えもありうる。自然科学や医学の問題では、必ずしも算数のように唯一の正解があるとは限らない。しかしながら、間違い方は多様であるという原則は変わらない。定説を否定するトンデモ説はきわめて多様である。教科書にも載っている定説を否定する人たちは、しばしば相互矛盾する複数のトンデモ説を信じることがあり、興味深い。定説を否定することが重要であり、トンデモ説自体の正しさに

    まさか今時ニュートンを否定している人なんていないですよね? - NATROMのブログ
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    buhikun 2014/11/29
    「ダーウィンを否定しとるヤシなら米中西部にゴロゴロ」は指摘されていた/ユークリッドもある意味乗り越えられているが、ユークリッド否定を吹けるほどの切れ者はあの界隈にはいないようで(苦笑)
  • 「切り裂きジャック」はポーランド人? =DNA鑑定で「特定」―英 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    【ロンドン時事】19世紀末のロンドンの売春婦連続殺人犯「切り裂きジャック」の正体は、ポーランド出身のアーロン・コスミンスキだった。英国人ラッセル・エドワーズ氏が近く出版する新著で、DNA鑑定により犯人の身元を初めて突き止めたと発表、「120年以上にわたる謎、ついに解明か」と話題になっている。 英メディアによると、「探偵」を自称するエドワーズ氏は過去14年間、「切り裂きジャック」について独自に調査研究を実施。2007年、競売に出された事件被害者のショールを購入したが、ショールには殺害犯のものとみられる体液が付着しており、専門家がそのDNAを解析した結果、コスミンスキの子孫のものと一致したという。

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    buhikun 2014/09/08
    これ試料の真正性と鑑定方法の妥当性が論点になんな/足利事件から教訓を得てない層も多そう(憮然
  • D_Amonのブックマーク / 2013年11月7日 - はてなブックマーク

    「史実とは記録があるということ」←こういう独自定義の日語を使っている限り論拠以前に話にならない。皇紀は石器などの考古学的証拠から明確に否定できる。紀元前660年前の日を考えれば記録が嘘だよ>id:m-matsuoka 百田氏のツイートがあまりにデタラメなので、 手始めに 「朝鮮は植民地ではなかった」という歴史修正主義者の世迷言をデバッグしてやろうと思いました。 以下のメンションを送ったのですが、 全然反応がありません。 おそらく都合の悪いことには目をふさぐタイプの作家でしょう。 文中「アジ歴」は「アジア歴史資料センター」。 http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/MetaOutServlet?GRP_ID=G0000101&DB_ID=G0000101EXTERNAL&IS_STYLE=default&am

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    buhikun 2013/11/10
    刑事裁判で裁判官は、タイムマシンで現場に臨場して、犯行を現認しないといけないらしい。ふーん。「証拠調」って何だろう(棒読み
  • 皇后陛下、PCR開発者を撃墜するの巻/『がん遺伝子の発見』読んだ - 虚無回転レシーブ

    『がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史』というを読んだ。 がん遺伝子の発見―がん解明の同時代史 (中公新書)posted with AZlink at 2013.6.20黒木 登志夫 中央公論社 売り上げランキング: 218163 Amazon.co.jp で詳細を見る このの中で、美智子皇后とPCR開発者のロックなエピソードが紹介されていたのでまずその話から。 PCR法というのは、すごく良く知っている人はすごく良く知っているし、ちょっと知っている人はちょっとだけ知っているし、知らない人は全然知らない技術でしょう。とにかく、ごく微量なサンプルから簡単にじゃんじゃん遺伝子を増やせるという、ネズミ講の遺伝子版みたいな感じで、その筋の人達にとってはウハウハなわけです。 (どういう感じのブログなのか知ってもらいたくて、全然情報量のない段落をひとつ作ってみました↑) 今回読んだ『がん遺伝子の発見

    皇后陛下、PCR開発者を撃墜するの巻/『がん遺伝子の発見』読んだ - 虚無回転レシーブ
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    buhikun 2013/06/21
    ラウスさんには、ニワトリではなく昆布やウニや鮭のがんウイルスを研究して欲しかったところ\(-_-;)オイオイ
  • しろうとは歴史学をどう見るか - デマこい!

    中高生のころから歴史が苦手で、成績は低空飛行を続けていた。とにかく興味を持てなかった。最近になって、ようやくその理由が分かってきた。 中学・高校での歴史は「誰が」「何をしたか」を重視しすぎなのだ。 ある生物集団の生態を調べる場合、どの個体が群れのリーダーであるかはあまり重要ではない。むしろ分析対象となるのは環境と個体群との相互作用だ。ヒトの研究も、そうあるべきではないか。 だから私の場合、人類史や、それに関わる経済学的な視点を持ったことで、ようやく歴史に興味を持つことができた。生態学とは、生物と環境との経済を研究する学問だ。経済学的な視点を得たことで、ようやく歴史研究を科学の一端だと認識できるようになったのだ。 だから私は、どこの国のどの政治家が何をしたとか、何を言ったとか、あまり興味がない。その人がいなかったとしても、似たような誰かが似たようなことを発言していたのではないか……と思うから

    しろうとは歴史学をどう見るか - デマこい!
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    buhikun 2012/09/02
    わかりやすい痛快な歴史は、大衆の渇望するもの(歴史小説の氾濫を見よ!)。しかし科学者たる歴史学者は、これに迎合せず学問の厳しさに耐えねばならない。
  • 昔の雑誌の『未来予想図』を鑑賞する :: デイリーポータルZ

    現代の我々を取り巻く環境は、年々厳しさを増している。地球温暖化、不況、そしてこのたびの震災、それに続く原発問題・・・。たまに心躍る技術や科学的発見のニュースも散見されるが、どうも世間の総体的気分としては、下降気味な感じだ。そうではないという方もおられるだろうが、そういうことにしないと記事が始まらない。まあ聞きなさい。 そんな折、実家へ帰省し、恒例の納戸あさりを行った。昔の雑誌や漫画、おもちゃなど掘り起こして、少しでもネタになるものでも見つかればと思ってやっているわけだが、最近こんなものを発掘したのだ。 輝く未来を信じることができた時代の、学習雑誌である。 (乙幡 啓子) 30年探し続けたら突然見つかった 「発掘した」と書いたが、実はこれを長年探していたのだ。小さい頃よくパラ見していた「科学クラブ」という、これは学習誌だろうか。「株式会社東雲堂発行」とあるが、現在この社名で検索しても博多の

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    buhikun 2011/06/01
    俺ちゃんの脳内で吉田美和が歌い出した…/それはさておき、あらゆる乗り物が空を飛ぶのに、国鉄在来線のみボンネットの485系(?)なのが泣けた(苦笑)
  • 歴史に学ばない人間は歴史を繰り返す - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 最近、ホメオパシー関連の議論を見て思うことがあります。それは“歴史に学ばない人間は歴史を繰り返す”ということです。朝日新聞をはじめとする各新聞社がホメオパシーを取り上げたおかげでそんなにニセ科学になじみのない人たちにもホメオパシーというものが知られてきましたが、的外れなことを言い出す人も増えてきました。具体的には、ホメオパシーは科学じゃないから科学側から批判しなくてもいいとか、使うも使わないも自己責任(愚行権)の範疇だろとかです。前者はともかく後者はそれなりにまともっぽく見えるんですが、これを言ってくる人は大概、自己責任を問うための前提が満たされているかに無頓着だったりします。その前提というのは、情報が判断力のある大人に対しきちんと説明されているかということです。自由主義の

    歴史に学ばない人間は歴史を繰り返す - ならなしとり
    buhikun
    buhikun 2010/09/28
    “歴史は二度繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として”@ルイ・ボナパルトのブリュメール18日。
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