東京都知事を辞任した石原慎太郎氏は、長く自民党の国会議員でした。 彼が1977年に環境庁長官であった当時、水俣病患者の直訴文に 「IQの低い人が書いたような字だ」 と言い放ちました。さらに、患者さんの中に「偽患者もいる」と発言し、これらの発言を厳しく追及されました。石原氏はついに、1977年4月22日、患者団体と水俣病患者に直接謝罪しました。冒頭の写真は石原氏が胎児性水俣病患者である藤吉美智子さんらに土下座している場面です。 それで弱い立場の人に対する態度を反省するということはこの人の場合なく、1999年には東京都都知事として重度障害者の施設を訪問した際に 「ああいう人ってのは人格あるのかね。ショックを受けた。ぼくは結論を出していない。みなさんどう思うかなと思って。 絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状態になって」 と記者団に語
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