路線バスの車内といえば一般的には案内放送以外、静かなもの。しかしそこでラジオ放送を流している、全国的にも珍しいバス会社があります。なぜ、そのようなことが行われているのでしょうか。 車内のラジオ、元々の理由は沿線の厳しい環境 日々、通勤や通学で利用される路線バス。その車内は案内放送を除き静かなのが普通ですが、そこでラジオ放送を流しているバス会社があります。 全国的にも珍しいそのバス会社は北海道北部、日本海に面した留萌管内の羽幌町に本社を置く沿岸バス。北は宗谷管内豊富町から南は札幌まで幅広い営業エリアを有し、近年では独自の萌えキャラをデザインした「萌えっ子フリーきっぷ」の販売や、「萌えっ子」をラッピングした高速乗合バス・路線バスの運行で、バスファンにはよく知られている会社です。 この沿岸バスでは、昔から一部路線においてバス車内でラジオ放送を流しています。その理由について、同社営業部の斉藤さんは
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