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ブックマーク / bokukoui.exblog.jp (4)

  • 鉄道と戦争の交錯~京成電車と戦車第二連隊の衝突事件 そして横浜線と89式軽戦車 | 筆不精者の雑彙

    先日の当ブログの記事で、現在放映中の『RAIL WARS!』というアニメがいかにダメであるかということを縷々説明しましたが、それに対抗して鉄道と戦争の関係についての史実について・・・というわけでは別にありませんが、たまたま先日読んだ地方史に面白い挿話が載っていましたので、ご紹介します。 小生が読んでいたのは、千葉県習志野市が編集した『習志野市史』です。これがなかなか力作で、通史編1冊・史料編3冊・別編1冊もあり、各巻千ページ前後もあります。小生は近代史しか読んでいませんが、習志野の近代といえば日陸軍の一大根拠地であり、軍事に関する記述も充実しています。史料編でも陸軍関係の章が立てられており、その解説が軍事史のベテラン研究者で防衛大学校の教授も務めた田中宏巳先生でした。 また、小生が習志野の歴史を調べようと思ったのは、この地域に京成電車が通ったことで開発が進み、軍隊がなくなった戦後は東京の

    鉄道と戦争の交錯~京成電車と戦車第二連隊の衝突事件 そして横浜線と89式軽戦車 | 筆不精者の雑彙
    buhikun
    buhikun 2015/11/16
    名鉄パノラマカーはダンプカーを跳ね飛ばしているhttp://goo.gl/gA0zvnんで、昭和初期の重量級鋼製車が豆タンクを大破させても驚くにあたらない。鉄道車両なめたらあかん(苦笑)
  • 「DQNネーム」「キラキラネーム」の近代史~荒木良造編『名乗辞典』 | 筆不精者の雑彙

    4月といえば出会いの季節(もう終わりですが)。新たに知り合った人も皆さん多いのではないかと思います。引き籠もりの小生には無縁の話ですが・・・まあそれはともかく。 で、新たに出会った人の名前を読む機会も多かろうと思うのですが、最近はよく、「子供の名前に変すぎて読めない名前が多い」なんて声が聞かれますね。批判的に見る側はそういう名前を「DQNネーム」「暴走万葉仮名」などと呼び、肯定する側は「キラキラネーム」なんて呼んでいるようですが。ネット上でこの手の名前を集めたサイトとしては、「DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)」が有名ですね。 具体的に、どういう名前が「DQN」になるのか、上掲サイトの中から引用してみましょう。明確な掲載基準はありませんが、名言集や当事者の声をご覧いただければ、だいたいの基準が浮かび上がってくると思います。以下のものが代表例です。 * 漢字の読み方をぶっ

    「DQNネーム」「キラキラネーム」の近代史~荒木良造編『名乗辞典』 | 筆不精者の雑彙
    buhikun
    buhikun 2015/05/25
    「宙」を使った名前がDQNネームなら、藤田宙靖氏 http://tinyurl.com/mpnf9vh の立場は(東北大教授→最高裁判事。「ときやす」だそうです。今回初めて知りびっくり。)
  • 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った』感想 | 筆不精者の雑彙

    一月も半ばを過ぎてしまいまして、首都圏の今冬はどうも寒い上に雪まで降り、小生は半ば凍りついたように不活性のまま時を過ごしております。そんなわけで諸事思うに任せず、ブログも年明け以降大した話題を書かないままですが、昨年以来構想したまま、このままいくと次の年度まで時機を逸してしまいそうなお題がありますので、何とか季節はずれの謗りを受けないようにアップしておきたいと思います。 という前置きで今回取り上げるのは、 平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 です。 平山さんは「初詣」を中心に、近代の社寺参詣のあり方について研究を積み重ねられてきており、当ブログでも以前から何度か平山さんの議論は紹介してきました(「電鉄資と近代家族的ライフスタイルについて」・「JITTERIN'JINNの歌を聴いて思ったこと」)が、昨年10月にめでたく一書にまとまりました。大変喜ばしいことで、内容も新書としてはたいへん重厚であり

    平山昇『鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った』感想 | 筆不精者の雑彙
    buhikun
    buhikun 2014/10/14
    昭和期に入ると伊勢電と大軌参急の宇治山田先陣争いが話題となるが、その頃には論点は「鉄道と国家神道と観光」へと移っていく。
  • 「皇国史観」平泉澄 晩年のインタビューのエピソード オーラルヒストリーは大変という話 | 筆不精者の雑彙

    ※記事に追記しました(2013.6.19.) つい昨日ですが、ツイッター上で長谷川晴生(@hhasegawa)氏の以下のコメントに接しました。 平泉澄「私はプロレスが好きでね。猪木がさんざん負けて、これはあかんかと思うと、彼は逆転する。それは何とも言えぬ楽しみですわ。」内容面もさることながらこの発言に目が留まらざるを得ない。そして維新の会へ。 / “平泉澄と仁科芳雄と石井…” htn.to/PHYGYj — hhasegawaさん (@hhasegawa) 2013年6月6日 ここで紹介されているのは、『「皇国史観」という問題 十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策』『地図から消えた島々 幻の日領と南洋探検家たち』を著された(小生もどちらも読みたいとかねてから思っているのですが、いまだに果たせていないのは残念でなりません)長谷川亮一氏のブログ「日夜困惑日記@望夢楼」の、以下の

    「皇国史観」平泉澄 晩年のインタビューのエピソード オーラルヒストリーは大変という話 | 筆不精者の雑彙
    buhikun
    buhikun 2013/06/08
    まあ凄い(白目/刑事訴訟法の教科書の「『私は神だ!』という供述は、供述そのものでなく供述者のいっちゃった精神状態の証明なので、伝聞ではない」という一節を思い出した(苦笑)
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