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2014年8月4日のブックマーク (5件)

  • 坂口恭平『MY HOUSE』『モバイルハウスのつくりかた』〜所有の揺らぎの中を生きる - 太陽がまぶしかったから

    坂口恭平が気になる 坂口恭平については、佐々木俊尚が「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」をキュレーションしていたことから気になりはじめて「段ボールハウスで見る夢―新宿ホームレス物語」をはじめとして貧困問題や車中泊、ノマドなどを下衆な娯楽的要素を含めて摂取していたため、比較的すんなりと受け入れていた。私自身も貧乏旅行というコンテキストではあるもののドヤ街暮らしやネカフェ難民ごっこをしていて親和性が高かったという事情もある。 そんな距離感のなか、坂口恭平が2012年からメディアに「新政府初代内閣総理大臣」として急速に取り上げられるようになって、正直に言えば少々困惑していた。速水健朗がラジオで「オウム2.0」と言っていたが、大澤真幸の「[asin:4480091971:title]」などを読んでいて感じるそれとの相似性については思うところがあるし、「そうではない」と理解できているからこそ無自覚に

    坂口恭平『MY HOUSE』『モバイルハウスのつくりかた』〜所有の揺らぎの中を生きる - 太陽がまぶしかったから
    bulldra
    bulldra 2014/08/04
    2012年のリライト。自分の原点が詰まっているかもしれない。
  • 書くために食べ、書くために飲み、書くために生きる。 - 自省log

    7月頭から独立して約1ヶ月。僕は今、ブログの更新を滞らせつつも四六時中「書く」生活に浸っている。 当は別の収益源をもって独立する予定だったのだけど、ありがたいことに"常駐ライター"のお話をいただき紆余曲折を経て、「GREEニュース」さんでお世話になっているからだ。(正社員ではなく、フリーとして) これはあくまで僕の私見なのだけど、ニュース記事ってとにかくシンプルなんだよね。誰が、どこで、何をして、どうなったのか。それを淡々と書く。 起こった事象に対して、端的に伝える技術の結晶。そこに冗長な言い回しなんていらない。リテラシーの差異を介在させてはならず、万人が読めることを前提に書けなければならない。 僕にはその力が圧倒的に不足していた。 別に言い回しが上手いなどとは口が裂けても言えないのだけど「言葉を積み重ねること」こそが最善だとずっと思っていたからだ。 だからそれとは真逆の、「言葉を削る作

    書くために食べ、書くために飲み、書くために生きる。 - 自省log
    bulldra
    bulldra 2014/08/04
    お疲れ様です。マス向きの部分が、次のステージには必要になる感じはすごく分かる。
  • ネットで「本音」を垂れ流しにしている人を見ると不安になる原理 - 頭の上にミカンをのせる

    nov1975さんの連作が面白いし、とても大事だと思う。このくらい簡潔に書けるよになりたいな。 ネットも人が集まる以上、「社会」や「公」が生じるのは当然でそこでは、ネットリテラシー以前の「社会や公の一員である意識有りますか?」が問われるのだろう。多くの人に見られたい、評価されたい、と思うならなおさらここは意識したほうが良くないかい?と。 そういうことがわからなくなってる人がたくさんいる一方で、今後ますますネットの「社会性」「公共性」は強くなっていくと思われるわけで。今後のネットってどうなっていくんでしょうかね。 公を司る中心部分にはほとんど人がいなくなって、周辺部で個人はクローズドなスペースで自由に振る舞うような形になるのかな。 わからん。 いずれにせよ、今後も「突然の死」は多発するんだろうな・・・。 コミュニケーションにはそもそも文脈と背景の共有が必要 文脈と背景が無いとコミュニケーショ

    ネットで「本音」を垂れ流しにしている人を見ると不安になる原理 - 頭の上にミカンをのせる
    bulldra
    bulldra 2014/08/04
  • 夫婦喧嘩をするとき、野々村元議員みたいになっちゃう - オタク女子と大学教員の日常〜絵日記で綴る結婚生活〜

    2014-08-04 夫婦喧嘩をするとき、野々村元議員みたいになっちゃう モコ、発狂 モコの面白い癖 事件発生 夫婦の会話 きょータソと夫婦喧嘩をしてしまうことがある。どんなときにしてしまうのかというと、決まって私が何か失敗したときだ。洗濯で失敗したとき、料理で失敗したとき、ダイエットをしていても上手くいっていないときなどなど、いつも私が失敗してるときに喧嘩になる。結論からいうと、それらの失敗に対してきょータソが解決方法を導きだそうとすると、私が機嫌悪くなって喧嘩になってしまうのだ。 昨日きょータソが「鍋べたい」と言ったので、鍋料理を作った。「冬によく作ってたじゃん!あの味の鍋がべたい!」と言っていたので、私は「あー、出汁と味噌とニンニクとしょうがと…」と鍋のスープの味を思い出して作った。 だけど、何か味が足りなかった。原因は具材にごぼうを入れていないことだった。うっかりごぼうを買い忘

    夫婦喧嘩をするとき、野々村元議員みたいになっちゃう - オタク女子と大学教員の日常〜絵日記で綴る結婚生活〜
    bulldra
    bulldra 2014/08/04
    なんかこの感じは凄く分かる。他人行儀であるほど褒めとくのに、大枠での感謝の前に解決策を言おうとしてしまう時って関係性への甘えが一方的にあるというか。それは良くない。
  • 久住昌之『野武士、西へ 二年間の散歩』〜孤独の東海道中膝栗毛 - 太陽がまぶしかったから

    月一散歩で大阪まで 『野武士のグルメ 増量新装版』から勝手に続いていく野武士シリーズ。もともと「野武士」というのは『孤独のグルメ (扶桑社文庫)』の文庫版にのみ収録されてる巻末エッセイで、店に入ったら野武士のように一言「酒!」と言えば万事が済むような無骨さが理想という意味合いで使われていた。実際にはウジウジ考えちゃう事の対比として。 [asin:4883809102:detail] そんな野武士を目指して今回挑戦するのは、東京の神保町から大阪まで「散歩」することなのだけど、東京から大阪までは電車で550kmもあるので一度に歩ききるのは難しい。そこで、1日のうちにぶらぶらと歩いて、辿り着いた場所で泊まっても良いし、電車で帰って別の日にそこからスタートしても良いというルールになっている。1日目は横浜まで散歩して電車で帰る、その1週間後に横浜までは電車で行って藤沢まで歩くといった塩梅である。さし

    久住昌之『野武士、西へ 二年間の散歩』〜孤独の東海道中膝栗毛 - 太陽がまぶしかったから
    bulldra
    bulldra 2014/08/04
    大阪まで散歩することで見える事