新型コロナウイルス禍により大会中止が続く新日本プロレスのIWGPヘビー級&インターコンチネンタル2冠王者・内藤哲也(37)が、不安な胸中を告白した。大会再開に向けたガイドラインなどが団体から定期的に発信されないことを問題視。IWGPタイトルに義務付けられる「6か月以内」の防衛期限が迫ってきたことにも触れ、“最悪のケース”も想定しているという。 全国で緊急事態宣言が解除されてから1週間がたち、東京都の休業要請の緩和も「ステップ2」へ移行。これを受け、団体からメディアとの対面取材の許可を得た内藤は本紙をファミレスに招集した。感染予防の観点から別々のテーブルで距離を保ち、会話も最低限にとどめるという、もはや真の目的は飲食としか思えない非合理的な方法が取られた。 対面取材が解禁されたとはいえ、新日プロの興行再開は未定。5月13日にハロルド・ジョージ・メイ社長(56)がファンに動画メッセージを送った