防犯カメラや映像配信に使われ、育児やペットの見守りカメラとして、一般の家庭にも普及するようになったウェブカメラ。高価な専用ケーブルや録画装置を利用せずにスマートフォンから確認できるウェブカメラは非常に便利なものです。 しかし一方で、24時間インターネットに接続されていることで、適切な対策をしないと機密情報やプライベートを全世界に公開してしまう危険性があります。 2014年には世界中の防犯カメラ映像を盗み見る「Insecam」というサイトが話題になりました。このサイトはインターネットに接続されているウェブカメラを無作為に探し、初期パスワードで接続を試みる単純な仕組みなっています。「Insecam」では、セブンイレブンやサークルKサンクスなど大手コンビニエンスストアの防犯カメラ映像までもが公開されました。 セキュリティを高めるはずが、セキュリティを脅かす存在になっている今、そんなウェブカメラを
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