長野県南牧村海ノ口西牧場の林で9日、一部白骨化した遺体が見つかった死体遺棄事件で、県警佐久署は10日、司法解剖の結果、遺体は30~50代の男性とみられ、死後2~3カ月以上経過していると発表した。死因は不詳としている。 また県警によると、遺体には豊胸手術をしたとみられる形跡があり、着ていた七分袖のTシャツは女性用とみられることも分かった。右上腕部には人魚の絵柄の入れ墨(長さ約18センチ)があるという。身長は160~170センチ前後で、茶色系の髪は肩くらいの長さだった。県警は身元の特定を急いでいる。【小田中大】