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ヤマハ発動機は1日、無人ヘリコプターを使ったイネの種まき現場を報道陣に公開した。田植えの作業を省くことができるため、担い手が足りないなか、広がる可能性がある。 栃木県大田原市の専業農家、笠間康良さん(36)は無人ヘリ(全長約3・6メートル)を操り、2・2ヘクタール分の種まきと除草剤の散布を1時間半ほどで終えた。「家族3人で一日かかったものが、簡単にできるようになった」と話す。 農林水産省によると、イネの種を直接まく「じかまき」は、2012年で水田全体の1・5%(2万3750ヘクタール)を占め、この10年間で倍増した。じかまきは田植えに比べて根が浅く、強風で倒れやすいという弱点があるほか、芽が出たてのころの成長が不安定で収穫量が1割近く少ない。それでも、農作業を効率化できるため、普及が進みつつあるという。 ヤマハ発は2010年代中に、輸出も含めて現在の倍の年約500機の販売を目指す。(大畑滋
「コメ作りをやってれば絶対人口は減る」。秋田県の佐竹敬久知事が、秋田の人口減少の原因は稲作依存にあるとの発言を繰り返している。「タブーだった」と語った知事。大規模工場の誘致が進まなかったのはコメ農家が反対したからだとの認識も示した。全国有数のコメ産出県の知事による大胆発言の真意はどこにあるのか。■省力化で働き手流出 佐竹知事は5月12日の定例記者会見で次のように語った。 〈米作が悪いといういんじゃないけども、例えばコメというのは労働生産性がものすごく上がってます。しかし、土地生産性は最も低いんです。土地生産性が低くて労働生産性がものすごく上がるということはどういうことか。人はほとんどいらない。そういうことで、例えば、全体的には農業県ほど人口は減ります。そして農業県の中でコメのウエートが大きいところほど人口減少は著しい。これは統計から出てきます〉 〈秋田の農業を維持していくとすると、コメはも
耕作放棄地との出会い 雑木林や住宅を眼下に望む横浜市の高台に、マイファームの体験農園「KITCHEN FARM 新横浜」がある。週末の1日、家族連れが次々に訪れて野菜作りを楽しんでいた。その間をマイファームの西辻一真社長が歩いて回っている。 元気のないズッキーニの茎を触って「水分が足りないですね。水をやってみてください」とアドバイスし、「こんにちは、サラサちゃん」と子供に声をかける。「子供の頃に土に親しんだ人は、大人になって必ず畑に帰ってくるんですよ」と西辻氏。目指すのは、自分で育てて自分で食べる「自産自消」だ。 2007年に西辻氏が始めたマイファームは、現在、全国約80カ所にこうした体験農園を展開している。従来の貸し農園と違うのは、無農薬有機栽培であること、専門家の指導が受けられること。そして最も大きな違いは、使われていない耕作放棄地を再生させるという壮大な目標の下に運営されているという
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