(本記事は、大村大次郎氏の著書『知ってはいけない 金持ち 悪の法則』悟空出版、2018年12月7日刊の中から一部を抜粋・編集しています) 昨今、日本で金持ちが激増しているのをご存知だろうか? 世界的な金融グループであるクレディ・スイスが発表した『2016年グローバル・ウェルス・レポート』によると、100万ドル以上の資産をもっている人々、つまりミリオネアと呼ばれる日本人は282万6000人だった。 前の年よりも74万人近く増加しているという。増加率は世界一だったのである。 現在はおそらく300万人は超えていることだろう。また日本銀行の統計によると、17年9月末の時点において、個人金融資産は1800兆円を超えたという。 これは、生まれたばかりの赤ん坊から100歳を超える老人まで、すべての日本人が一人あたり平均約1400万円の金融資産を持っている計算になる。 家族4人だったら、家族で6000万円
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