2008年07月30日19:17 カテゴリそのほか 「コンテナ物語」Tweet 少し前にデイリーポータルZに「コンテナスペースがかっこいい」という記事を書いた。ご存じの方も多いと思うが、ぼくは工場に並々ならぬ興味を持っている。湾岸の工場のすぐそばには必ずキリンがいて、コンテナを積み降ろししている。だからコンテナスペースとして再利用される前の現役コンテナもよく見る。かっこいいいよね、コンテナ。 で、コンテナのことをよく知らないな、と思って読んだのがこの『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』。とても面白い。ちょうお勧め。コンテナに関する情報って実務的なもの以外あまりない。この本はそういう意味で非常に貴重だ。専門家でない、コンテナに興味を持った人間が楽しんで読める唯一の本と言ってもよいかもしれない。 1956年4月26日に最初のコンテナがニューアーク港から出航。まず「そんなに最近の