生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚生労働省は出生直後と生後1週間、同1か
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
たわむれに「EM菌」で、和文医学論文を検索してみると、1件だけ見つかった。 廃棄物処理のエースEM菌(解説) Author:比嘉照夫(琉球大学 農) Source:綜合臨床(0371-1900)45巻12号 Page2835-2836(1996.12) 診断の指針・治療の指針ではない件について 「綜合臨床」自体はまともな雑誌。和文雑誌だからそれほど権威があるわけではないが、非専門分野の知識を得たいときなどに重宝する。EM菌に批判的な文脈から書かれた論文かとも思ったが、比嘉照夫先生自身が書いてあることからわかるように、EM菌に肯定的な内容であった。肯定的というか、電波的。 有害な微生物の汚染,排気ガス,フロンガス等のガス汚染,電磁波,放射線など,目に見えない廃棄物は,ますます増大し,環境や健康問題に深刻な影響が現われ始めている. いずれも発生源で最小限に抑えねばならないが,エントロピー増大に
《1》 10月16日の夕方のTBSニュースで、自然分娩を目指す妊婦さんたちを取材したものを見ることができた。東京の助産婦のグループと、愛知県岡崎市の産科医院の取り組みを紹介していた。 ■ 助産婦さんのグループでは、臨月の妊婦たちが10人くらい集団で東京郊外の高尾山に登る。明日にも産まれるか、という女性ばかり。普通は1時間半で登頂できる程度の山なのだが、その急斜面をヒーヒー言いながらも2時間半ほどかけて頂上までたどり着く。 そしてある妊婦さんはその二日後に自宅で自然出産した。安産であった。 自宅分娩を推奨するこの助産婦さんは、きわめて優秀である。 病院で分娩しないのだから、いざというときには救急搬送されるにしても、原則的に医者の世話にはならないで産む。医療設備がない自宅だけに、みんな不安になるだろうが、それは妊婦が努力して健康体にすればいいのだという考え方である。 健康体なら
July 23, 200801:53 カテゴリ専門 心理カウンセラー(笑) 山口県で中学2年生がバスジャックしたそうじゃないですか。 それ自体はただの事件だけど 関連する記事でひどいのを見つけました。 元記事 愛知県で発生したバスジャック事件で、逮捕された山口県宇部市の少年(14)が通う中学校の生徒の母親たちにPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が表れていることがNPO法人「山口カウンセリング協会」の調べで分かった。母親らは車が行き交う音におびえたり、不眠症になるなどの症状を訴えているほか、「我が子とのかかわり方が分からない」などの相談も事件前から倍増しているという。 同協会は宇部市を拠点に活動しているNPO法人で、うつや引きこもり、不登校などに悩む児童・生徒や親たちの心のケアを行っている。電話相談も受け付けているが、1日平均3、4件だった相談件数は16日の事件後、倍増しているという。
煙草の害に関しての意見には両極端があるようで、能動喫煙すら害は証明されていないと主張する一方の端と、喫煙の害を過大に主張するもう一方の端とがある。「たばこの害は医学的に証明されたといっても、実際のところ、証明なんて言うのもおこがましい状態だ」という養老孟司の主張を紹介したので、今回はもう一方の反対側の端を紹介する。ネタ元は、みんなが大好きなTOSSランド。 ■ライフスキルを取り入れた「煙草」の授業 3.受動喫煙の恐怖を知らせる Aさんの奥さんにやっと赤ちゃんができました。なかなかできなくって、やっとさずかった赤ちゃんでした。 Aさんと奥さんはとびあがらんばかりに喜こびました。半分あきらめていましたから・・・。 ところが、その赤ちゃんは死んだまま生まれる「死産」でした。 赤ちゃんの肺からは、考えられないほどたくさんのニコチンとタールが検出されたそうです。 今から先生が読むのは実話です。と話し
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