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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (88)

  • 一生に一度でいいから肝炎の検査を受けよう - NATROMのブログ

    ほとんどの人は健康で長生きしたいと考えているだろう。人々は健康のために、健康品を購入したり、運動したり、検診を受けたり、事に気をつけたりしているが、そうした行動にはコストがかかる。できることなら、なるべくコストの少ない方法で、効率よく健康・長生きという結果を得たいよね。そこで、コストパフォーマンスの良い方法を紹介するよ。それは、ウイルス性肝炎の検査を受けること。しかも、一生に一度でOK。そもそもウイルス性肝炎とは何か、なぜ検査が一生に一度でいいのかをこれから説明する。 国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス ■日人のためのがん予防法 肝がんの原因の大半が慢性ウイルス性肝炎 慢性ウイルス性肝炎ってのは、B型慢性肝炎とC型慢性肝炎のこと。薬害肝炎訴訟とかで聞いたことぐらいあるだろう。日の肝臓癌の原因の大半はこれ。大雑把に言うと、肝臓癌の原因の約75%がC型慢性肝炎で、

    一生に一度でいいから肝炎の検査を受けよう - NATROMのブログ
    bunoum
    bunoum 2011/01/11
    「無料肝炎ウイルス検査は、2011年3月まで実施予定」ほー
  • アナフィラキシーショックをホメオパシーで治した!スゴイでしょ! - NATROMのブログ

    「nina's[ニナーズ]」という雑誌にホメオパシーの体験談が載っていると聞いて、購入してみた(2010年9月号[平成22年8月7日発売])。子育て中の女性をターゲットにした雑誌のようだ。UA(ウーア)という女性シンガーソングライターが表紙で、UAさんのインタビューで、ホメオパシーの体験談が出てくる。一昨年の自宅出産の際、助産師からホメオパシーなどを受けたという。 そんなお産も、1ヶ月前までは旦那さんと何度も話し合った。「うちの主人は私なんかが足元にも及ばないような野性児で。自分は妹たちのお産も全部付き合ったし、馬も牛の出産も経験してると。助産師さんを呼ぶのにお金がかかるなんて信じられないと言うんですよ。でも自分は不安だし、彼の言っていることも正論だし…けっこう自分の心身を問われる時間でした」。最終的には彼女の意見を尊重してくれ、助産師さんを呼んでの出産が実現。「助産師さんはイトーテルミー

    アナフィラキシーショックをホメオパシーで治した!スゴイでしょ! - NATROMのブログ
    bunoum
    bunoum 2010/08/19
    自分の命ならともかく、他人の命を事前に頼まれたのとは別の手段に頼るのはどうなのか。でも、事前に頼まれた手段が「レメディ飲ませてくれ」だったら困るなあ。
  • 自己決定権、親権の及ぶ範囲、医療専門職による説明義務を考える - NATROMの日記 #c kiri 2010/07/19 16:28

    山口市において、乳児がビタミンKを投与されず、「自然療法を提唱する民間団体の砂糖製錠剤」を与えられ、ビタミンK欠乏性出血症による急性硬膜下血腫を起こし死亡したという事件があった(■(cache) 損賠訴訟:山口の母親、助産師を提訴 乳児死亡「ビタミンK与えず」 - 毎日jp(毎日新聞)*1 )。まず、亡くなった赤ちゃんに哀悼の意を表する。母乳育児を行うとビタミンKが不足し、約2000分の1の確率で出血による重篤な事態に陥るが、ビタミンKを投与することで予防できる。この件で助産師が与えたとされる砂糖製錠剤は、ホメオパシーのレメディのことである。有効成分は含まれていないので、当然、出血の予防はできない。 この事件から、多くのことが学べると思う。代替医療の是非、ホメオパシー団体の対応の妥当性、助産師などの医師以外の医療従事者の裁量範囲、標準医療を拒否する親に対する対応、医療ネグレクトの定義、医療

    自己決定権、親権の及ぶ範囲、医療専門職による説明義務を考える - NATROMの日記 #c kiri 2010/07/19 16:28
  • 木村盛世医師と口蹄疫 - NATROMのブログ

    厚生労働医系技官で医師でもある木村盛世氏の著作(厚労省と新型インフルエンザ)は読んだことがある。木村盛世氏の主張に賛同はできない部分もあるし、やや危ういところもあるように思われたけれども、それでも読む価値のあるであった。また、木村盛世氏はブログやtwitterで積極的に発言している。情報を発信していることは高く評価されるべきである。ときにおかしな発言があったとしても、情報を発信しないよりましである。この点を踏まえた上でなお、最近の木村盛世氏の口蹄疫に関する発言には疑問がある。一例を挙げよう。口蹄疫の発生源について、「風に乗ってきた可能性が強い」という発言をされた*1。 前回もそうだが広島などからでなく宮崎、ということは風に乗ってきた可能性が強い。 確かに、「口蹄疫ウイルスは,陸上では60km,海上では250kmもの距離を風で伝播すると指摘されている」*2。なるほど、現時点で風に乗ってきた

    木村盛世医師と口蹄疫 - NATROMのブログ
  • アスベストの有害性は疑わなくていいの? - NATROMのブログ

    喫煙の有害性はもはや確立された事実と言っていいのだが、それでも喫煙の有害性に対して懐疑的な人がいる*1。喫煙の有害性は、主に疫学的手法で証明された。なので、タバコの害を疑う人は疫学的手法そのものに対して懐疑的なのかと思いきや、必ずしもそうでもないらしい。たとえば、養老孟司は、「たばこの害は証明なんて言うのもおこがましい状態」と言いつつ、日女性の寿命が延びた理由を水道の塩素消毒であることは認めている*2。どちらも疫学的手法で証明されたことなのに。「偏り、交絡、偶然性など」の疫学の限界を指摘する人もいる*3が、喫煙の害ほど複数の集団で繰り返して綿密に証明されたものはほとんどないわけで、だったら喫煙以外の疫学の成果についても懐疑的になるべきであろう。 喫煙以外の疫学の成果として、たとえば、アスベストと悪性中皮腫の関係がある。私の知る限りにおいて、喫煙の有害性に対して懐疑的な人でも、アスベストが

    アスベストの有害性は疑わなくていいの? - NATROMのブログ
  • 嫌煙者詐称に対して懲罰審査を実施する真の嫌煙者 - NATROMのブログ

    過激な嫌煙運動は、阿呆な喫煙擁護論と同じくらい興味深い。「禁煙ファシズムはけしからん」と主張する愛煙家の人々の気持ちがよくわかる事例を紹介したい。日市民の化学ネットワーク(JPCCN)という「化学物質のリスクコミュニケーションや身近な暮らしの化学情報文化の普及を通じて、社会に貢献する、非営利・民間発の公益セクター」*1がある。このJPCCN全国代表事務局であるjpccnさんとmuimiさんとのTwitterでのやりとりをまとめた。 ■Togetter - まとめ 嫌煙者詐称に対して懲罰審査を実施するJPCCN 見どころを紹介・引用しよう。まずは、「合成洗剤は閉鎖性海域の生物多様性を貧弱化させる、家庭で使う洗浄剤のすべてを合成洗剤から石けんに替えよう」という主旨のjpccnさんのツイートに対して、やや懐疑的なツイートをmuimiさんがつけたところから議論ははじまる。最初のうちは有意義な議論

  • 「進化の存在証明」 - NATROMのブログ

    ドーキンスの新刊の進化の存在証明を読み終えた。垂水雄二訳。巻頭に30ページ以上のカラー口絵がついている。屋で見かけたら、口絵の部分だけでもざっと見るべき。私のお勧めは、シファカ(マダガスカルのサル)のダンス。 [f:id:NATROM:20100104160900j:image] シファカのダンス さて、の内容はタイトル「進化の存在証明」そのまんま。さまざまな証拠を提示しつつ生物進化が事実であることを示している。科学について少しでももののわかった人ならば生物進化を疑ったりはしないが、それにも関わらずドーキンスがこのを書いたのは、もちろん、主に宗教的な理由で進化を信じない人たちが少なからず存在するからである。残念なことに、一番このを読まなければならない人たちのほとんどは、これほどのボリュームのあるは読まないだろう。かようなを読むだけの能力があれば、それほど簡単に進化論否定にはまっ

    「進化の存在証明」 - NATROMのブログ
    bunoum
    bunoum 2010/01/05
    「原著は2009年9月22日発売だった。訳書の発行日は2009年11月25日。垂水雄二が2ヶ月でやってくれました。」すげえ
  • 市長の命令に服従しろとは相手の都合を無視した卑怯で無礼な言葉だ - NATROMのブログ

    阿久根市長関係のニュースから目を離せない。以下、引用中の強調は引用者による。 ■「元係長は市政転覆企画」 阿久根市長側が準備書面提出(asahi.com) 竹原市長はこの日までに、元係長について「『職員は市長の命令に服従すべきだ』とする意識がほとんど見られない」「『すきあらば竹原市政の転覆を謀ろう』と企図している」とする準備書面を提出。「人事は行政をつかさどる首長の専権事項。裁判所は首長と対等の立場からその適否を論じる資格を持たない。円滑な行政に必要として行われた以上、適法である」と主張した。 竹原市長は、「職員は市長の命令に服従すべき」とお考えのようである。つまり、「職員は市長の言う事を聞け」というわけである。そんな竹原市長に、以下のブログを紹介したい。 ■さるさる日記 - 住民至上主義 ■2008/09/07 (日) 「言う事を聞く」について*1 世間では理屈の通らない言葉が日常的に使

    市長の命令に服従しろとは相手の都合を無視した卑怯で無礼な言葉だ - NATROMのブログ
  • インフル除けお守りから「許せない度」考察してみる - NATROMのブログ

    ニセ科学批判批判の典型例として「お守りは批判しなくていいのかよ」というものがある。これまた典型的な反論は「お守りを売る側は科学を自称してないだろ」である。ニセ科学は「科学を装っているが科学でないもの」と定義され、お守りは別に科学を装っていないのでニセ科学批判の対象外である。実際にお守りが批判の対象になることはほとんどないのだが、以下の事例は少し考えさせられた。 ■新型にも御利益、インフル除けお守り登場(読売新聞) お守りは縦7センチ、横4センチ。白地に黒色で「長浜八幡宮御守護 インフルエンザ病除け」と書かれている。財布やかばんに入れて肌身離さず持ち歩けるよう、プラスチック板でカバーし、お札のように仕上げている。 このほか、「高血圧」「糖尿病」など9種類の病の平癒を祈願するお守りもある。いずれも1個500円。当面、マスクも無料配布する。 別に批判しようとして引用したわけではない。ニセ科学では

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  • むしろ自然塩のほうが体に悪い? - NATROMのブログ

    「ミネラル豊富な自然塩なら体にいい」という主張がある。添加物が癌の原因になるとか、牛乳は体に悪いとか、元禄時代以前の日事が理想的だとかいう、いわゆるマクロビオティック系の主張によく連鎖している。工業的に精製された塩は塩化ナトリウムという「化学物質」であり、精製塩の摂取がさまざまな病気の原因になるというのだ。「天然物なら安全、人工物は危険」というよくある誤謬の典型例であろう。■どうして日は癌大国になってしまったのか?のコメント欄で「精製塩は高血圧にするが、ミネラル豊富な塩は血圧を下げるなどとも言われており、悪いのはむしろ現代の塩と言う事なのではないか?」という主張があったので、日の塩業について調べてみたところ*1、 1961年、イオン交換膜と電気エネルギーを利用した日独自の製塩法による製塩が成功した。 1970年度中に全国で生産された塩量に対してイオン交換膜法で生産された塩は全体

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  • 消費生活センターのリーフレットにクマー登場 - NATROMのブログ

    日の朝日新聞の地方面より。 2009年11月10日の朝日新聞朝刊より引用 記事によれば、『同センターでは啓発に使える予算が限られており、新しいキャラクターを作ると当たりはずれが大きいため、安く若者にアピールする方法はないかと若い職員にアンケートをとった。その結果、誕生したのが、おでこに「消」の文字が入った「消費生活グマ」だ』とのこと。確かに安くあがるものの、果たして若者にアピールするかどうか。一部の層にはアピールするかもしれないが。 「トラブルに注意してクマ」とか言いつつお前釣られとるやないか、と思ったが、元のリーフレットには、「みんな,こんなふうに釣られないように,これを読んでほしいクマ。」とあった。 福岡市消費生活センターのサイトの啓発リーフレットから引用 ちなみに悪質商法編はこんな感じ。 福岡市消費生活センターのサイトの啓発リーフレットから引用 リーフレットには、 ※ 消費生活グマ

    消費生活センターのリーフレットにクマー登場 - NATROMのブログ
    bunoum
    bunoum 2009/11/11
    AAなのに「消」が傾いてるのは違和感がある
  • マンガやアニメでの喫煙シーンの是非 - NATROMのブログ

    平成18年に、日禁煙学会は、漫画およびテレビアニメ「NANA」の「目に余る喫煙描写を直ちに止めることを要請」した*1。読者が喫煙をはじめるきっかけになるという危惧はわかるが、それにしたって、日禁煙学会の抗議はやり過ぎである。抗議文には、「ファッションの一つと誤解させる」「未成年者の喫煙が健康に及ぼす悪影響の深刻さをまったく認識していない描写」「多くのキャラクターが所かまわず喫煙している」とあるが、ファッションの一つとして健康への悪影響など認識せずに所かまわず喫煙するようなキャラクターを描くのは作家の自由であろう。日禁煙学会としては、気で喫煙描写を止めさせたかったわけではなく、喫煙の害について耳目を集める、あるいは喫煙表現を牽制することが目的だったのかもしれないが、それにしたってやり方が稚拙であった。 タバコは、表現の上で一種の記号として働く。現実社会において、ある集団に喫煙者が多い

    マンガやアニメでの喫煙シーンの是非 - NATROMのブログ
    bunoum
    bunoum 2009/11/06
    喫煙はNGでも海賊はOKなのかな/アニメの自転車二人乗りシーンに「道交法で禁止されてます」テロップの事例 http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-3380.html http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-3395.html
  • 新型インフルエンザワクチンを打ったよ - NATROMの日記

    職場で、新型インフルエンザワクチンを接種した。私自身は新型インフルエンザに罹患したとしても重症化するリスクは小さいと考えられるが、医療従事者として患者さんと接触することもあり感染を広げないためにである。それと、感染が拡大したときに罹患して戦力外にならないように。同僚も普通にワクチン接種を受けていた。「新型インフルエンザ予防接種済証」と書かれた紙をもらった。 新型インフルエンザ予防接種済証 季節性インフルエンザワクチンを接種したときには、こんなものはもらわなかった。何に使うのかわからなかったけど、どうやら一般の人たちが接種したときに、役所へ持っていって費用の補助を受けたりするためのものらしい。私の場合は、費用は職場が負担してくれたのでタダ。季節性インフルエンザワクチンについては、当面は患者さん及び他の職員が優先とのことで、まだ打っていない。 幸い、いまのところ副反応なし。新型インフルエンザ自

    新型インフルエンザワクチンを打ったよ - NATROMの日記
    bunoum
    bunoum 2009/11/01
    コメント欄「厚生労働省に問合せても回答を得るのは困難でしょう。(なぜ、そんな質問するのかと苦情を言われるだけです。」自分でそれを言うのか
  • JBpress(日本ビジネスプレス)のホメオパシーの記事について - NATROMのブログ

    JBpressのサイトに、医療ジャーナリストの長野修氏によるホメオパシーの記事が掲載された。 ■自然治癒力を高める「ホメオパシー」 欧米からやって来た代替医療が日で静かなブーム(「世界で最も安全な医療」から「自然治癒力を高めるホメオパシー」に変更された) ■何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか 詳しくはリンク先を読んでいただくとして、内容は概ねホメオパシーに好意的である。賛同できる部分もあるし、問題がある部分もある。代替医療に関しての私見も含め、JBpressのホメオパシーの記事についてまとめた。 選択肢として代替医療はあっていい 私は、「科学的根拠の乏しい代替療法であっても、末期癌のような積極的な治療手段のない病気に(緩和ケアと併用しつつ)使用するのは、私は必ずしも否定しない」と述べたことがある。長野修氏も同様のことを書いている。 患者は、最期ま

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  • 典型的な「タミフルによる睡眠中の突然死」、実はタミフルは服用せず - NATROMのブログ

    「新型インフルエンザに感染していた40歳の女性が8月30日に死亡した」との報道があった。2009年9月1日付けの読売新聞の記事を引用する。 ■新型インフルの感染女性、急性心不全で死亡(読売新聞) 北海道は31日、新型インフルエンザに感染していた稚内保健所利尻支所の40歳代の女性保健師が30日に死亡したと発表した。 女性は高血圧症の疾患があり、病理解剖の結果、死因は急性心不全と判明した。 道健康安全室によると、女性は21日、利尻島内の中学校で発生した新型インフルエンザの集団感染で、教員らの患者と接触。29日に稚内市内の医療機関で受診したところ、38・7度の高熱があり、インフルエンザA型の陽性反応を示したため、治療薬タミフルの投与を受けていたという。 年齢は若く、基礎疾患としては高血圧ぐらいで、重症化リスクとされる糖尿病や腎不全はなかった。情報が限定されていたので確定的なことは言えないが、イン

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  • 蚊取り線香のリスク - NATROMのブログ

    ■殺虫剤と小児白血病に関連か 米研究(AFPBB News)を読んで、「そういや蚊取り線香の害って調べられているのかなあ」と疑問に思ったので、医中誌先生に聞いてみた。「放火時に時限装置として用いられた蚊取り線香についての検討」(犯罪学雑誌)などという論文に混じって、"Exposure to mosquito coil smoke may be a risk factor for lung cancer in Taiwan.(台湾において蚊取り線香の煙への曝露は肺癌の危険因子となりうる)"という論文*1を発見した。蚊取り線香って、"mosquito coil"って言うんだ。以下、サマリーを引用して訳した。 BACKGROUND: About 50% of lung cancer deaths in Taiwan are not related to cigarette smoking. En

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  • マクガバン・レポートから考えた日本の食生活 - NATROMのブログ

    皆様はマクガバン・レポート(マクガバン報告)をご存知だろうか。マクガバンレポートで検索してみると、いろいろ怪しげなサイトが引っかかってくる。典型的なのは、こんなの。 ■なぜ昔、日人はタンパク質をあんまり摂ってなかったのに死ななかったんですか?*1(Yahoo!知恵袋) マクガバンレポートを知ってますか。アメリカ上院議員のマクガバン氏がその議員生命をかけて取り組んだレポートです。アメリカ人の生活習慣病(癌、白血病、動脈硬化、糖尿病その他)はもうひどいもので医療費は国政を圧迫していました。数年の歳月を費やし原因を追及した報告書をマクガバン氏の名前でマクガバンレポートといいます。結果は肉中心の生活をあらためることでした。理想的には日の江戸時代の生活がよいとレポートには書かれています。日人がいまのように1億総半病人のようになってしまったのは、タンパク質中心主義が原因です。江戸時代の日

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  • どうして日本は癌大国になってしまったのか? - NATROMの日記 - NATROM 2009/07/25 10:01

    癌大国であることはむしろ誇りである 日人の死因の1位は悪性新生物(癌)である。1980年ごろから、脳血管疾患を抜いた。WHO Mortality Database*1で調べてみると、2006年で日の総死亡数は108万4450人、うち悪性新生物が原因なのが32万9314人で、総死亡の30.4%を占める。ちなみに、イギリス 27.0%、アメリカ合衆国 22.8%、イタリア 27.0%、ドイツ 25.7%、フランス 28.2%であった。ダントツとはいえないまでも、日は確かに癌による死亡率は高い。ではその原因は?「化学物質」「物添加物」による汚染や、「放射線」「石油から作った薬」などの不適切な医療が原因だという主張もあるが、間違いである。以下は、生活の変化が原因だという主張。 ■どうして日は癌大国になってしまったのか?(と健康)*2 今日で、ようやく育に取り組み始めてきましたが、

    どうして日本は癌大国になってしまったのか? - NATROMの日記 - NATROM 2009/07/25 10:01
  • 日光網膜炎(太陽性網膜炎)について調べてみた - NATROMのブログ

    朝日新聞の記事、■日観測「黒い下敷き危険」 国立天文台が注意呼びかけによると、日を観察する際、「サングラスや黒い下敷きだけでなく、昔は推奨されたスス板ガラスも危険」なのだそうだ。「安全に見るには、太陽の光や赤外線をカットする専用の日グラスが必要。天体望遠鏡の専門店や家電量販店で数百〜1千円台で購入できる」だそうで、「利権がからんで朝日新聞がおかしなこと言っているんじゃね?」と一瞬は思ったが、国立天文台の■日を観察する方法にも同様のことが書いてある。いやあ、サングラスぐらいならともかく、フィルムの切れ端やすすをつけたガラス板もダメとは。「いまごろいうな」とか「もっと小さい頃に言って欲しかった」とかコメントがついていたが、同感だ。 疑うわけではないが、せっかくだから調べてみた。朝日新聞の記事で「太陽性網膜症、日性網膜炎」と書かれていたが「太陽性網膜炎」「日光網膜炎」とも言う。英語では

    日光網膜炎(太陽性網膜炎)について調べてみた - NATROMのブログ
  • 化学物質過敏症の第一人者が効果を立証した電磁波防護製品 テクノAO - NATROMのブログ

    ■株式会社テクノエーオーアジアのサイト*1によると、見えない電磁波から身を守る「テクノAO」は「高周波〜低周波まで対応できる唯一の商品」だそうです。■テクノAOの基原理*2から引用してみましょう。 テクノAOの製品の内部には硬質プラスティックのカプセルが内蔵され、中にバイオ溶液が封じ込められています。このバイオ溶液は、この最も危険性の高い超低周波に対応するため、太古の深海のミネラルバランスに着目して開発されました。また守られるべき私たちが、水を持った生命体であることから共振性を高めるために液体を使うことで、より繊細で深部まで届く自然波を再生することができたのです。隆起した地層を何箇所もボーリングして、深海のミネラルバランスを特定し、その後、最も私たちの脳波に優しいアルファ波帯で自己発振する周波数まで調整が繰り返されました。絶妙なミネラルの配合値が、限界値まで希釈して作られ、配合から発振さ

    化学物質過敏症の第一人者が効果を立証した電磁波防護製品 テクノAO - NATROMのブログ