NHKアニメ「電脳コイル」 ネットでの評価を受け取るときのぼくの感情 ぼくの本が書店で並び始め、ネット上でも評がチラホラ出るようになった。 「批評とは賛美や憎悪ではない。良き批評は常に新しい『読み』を開いてくれる」などというきれいごとを言っている場合ではない。 ホメるレビューを書いてくれたらありがとうありがとうありがとう、ケナすレビューを書きやがったらこの野郎地獄に堕ちろ! 精神のジェットコースターを味わうのだ。少なくともこの本についてはぼくはレビュー「される」側としてその責め苦を甘受せねばならない。 パソコンをつけてネットという亜空間に「自分」をつなぐ瞬間、たしかに世界がかわる。そして「それはリアルじゃない」「バーチャルだ」というたぐいの言説がいくらあろうとも、(ぼくについてのことであろうがなかろうが)ネット上に発せられた「言葉」に舞い上がったり、深く傷ついたりする。ネットの世界は幻影で
第1巻には第1話と2話を収録。通常版と限定版はディスクの仕様が異なり、通常版にはドルビーデジタル5.1ch音声は収録されていない。また、映像特典も限定版のみ収録。「電脳コイルができるまで」と、ノンクレジットのオープニング/エンディングを収録している。 限定版には封入特典として、ブックレットと第1/2話の絵コンテも収録。通常版には封入特典としてメタタグカードが同梱。さらに、初回特典として「コイルのおまけ」携帯ストラップが付属する。 「電脳コイル」は、ジブリ作品や「エヴァンゲリオン」、「ラーゼフォン」などに参加した磯光雄が原作・監督・脚本を担当する作品。キャラクターデザインには、エヴァのオープニングや原画を手がけた本田雄を起用。アニメーション制作はマッドハウスが担当している。 時は202X年。子供達の間では、街のどこからでもネットにアクセスし、様々な情報が表示できる「電脳メガネ」が大流行
手練れのアニメーターとして高名な磯光雄氏。『ラーゼフォン』#15で、脚本・演出・作画・撮影(エフェクト)と統一的に担当された「事件」を月刊アニメージュで記事にさせていただきました。 その磯さんの初監督作品『電脳コイル』がいよいよ5/12からNHK教育テレビで放送されます。 http://www.tokuma.co.jp/coil/ 試写で第2話まで見せていただきました。 本田雄氏、井上俊之氏と最高峰のアニメーターをそろえた作画もスゴイのですが、それ以前にこれは本来的な意味での「子ども向けアニメ」として優れものだと感心しました。世間的にはジブリっぽいと思われるのかもしれませんが、どうしてなかなか奥が深いというか。「頭のいい子ども」がいっぱいハマってくれそうなとこが良いんですね。 ……というんで感想を書いたメモがありますが、こんな感じ 「子どもが子どもらしい頭の良さを発揮している描写に感心した
▼ NHKのアニメ「電脳コイル」が面白い NHKでやっている「電脳コイル」というアニメがとても面白い。ネットがもうちょっと便利になった近未来を舞台にしたジュブナイル。NHKらしく落ち着いた雰囲気の作品ながら、ストーリーはけっこうラディカル。 電脳コイル・オフィシャルサイト 描かれているのは、現実の上に仮想空間がオーバーレイされていて「電脳メガネ」でそれをシームレスに見ることができる世界。その中でも電脳化が進んだ大黒市に主人公の優子が引っ越してきたところからお話が始まる。 時は202X年。舞台はふしぎい都市大黒市。 小此木優子は、小学6年生。 父、母、妹。ごくごく平凡な小此木一家は、 夏休み直前、祖母の住む大黒市へと引っ越した。 そこは、由緒ある古都であり、神社仏閣が立ち並び、かつ、 最新の電脳設備を誇る特別行政区でもあったのだ…。(NHKアニメワールド) 一見した感想は、「アニマトリクス」
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