PS5本日発売初代プレステをイメージしたPS5本体などが本日9月30日10時に予約受付開始 PlayStationの発売30周年を記念した「PlayStation 30周年アニバーサリー コレクション」全5商品 9月30日 00:00
7月25日、千葉工業大学未来ロボット技術研究センターとリーディング・エッジ・デザイン(L.E.D.)は、「多関節ホイール・モジュール」を使用した移動ロボット「Halluc II(ハルク・ツー)」を発表した。2003年11月に1号機が発表された、ロボット技術と自動車技術を融合したプロジェクト「Hallucigenia(ハルキゲニア)」の次世代機。 「Halluc II」は全長80.5cm、重量20kg。8本の脚・車輪を持った移動ロボット。自由度は40(関節32、タイヤ8)。足ひとつにモーターが7個ついており、脚・車輪ロボットとしては最多クラスの56個のモーターを持つ。一部の関節はダブルモーターとなっており、パワーを稼ぐと同時に、ギヤのがたつき(バックラッシュ)を減らしている。また2つのモーターを協調動作させており、たとえばそれぞのモーターをタイミングをわずかにずらして動かすことで、よりすばや
人間型ロボットの操縦とは? ~等身大ヒト型ロボットを操縦し続けてきた川崎重工業・蓮沼仁志氏インタビュー HRPシリーズはこれまでもずっと人型ロボットの遠隔操縦に挑戦してきた。もともとHRPは「人間協調・共存型ロボットシステムの研究開発(Humanoid Robotics Project)」として1998年度から5カ年計画で始まったものだ。 ホンダのP3を改造した「HRP-1S」はロボットだけではなく、ロボットが乗り込む形でさらに小型ショベルカーを操縦した。そして今回、基盤技術研究促進事業の一環として開発された「HRP-3」では、電動ドライバーでナットを締めた。デモは行なわなかったが、障害物を乗り越えたり、重さ3kg程度のものを抱えて歩行で運搬するといったことも操縦で行なっているという。 HRP前期には、東京大学、松下電工株式会社、川崎重工株式会社の3社により、半天周スクリーンや浮動イス、力
第5回ROBO-ONEスペシャル「ROBO-ONE Special CUP」開催 ~「ROBO-ONE」でのサッカー大会。宇宙大会予選競技も 東京おもちゃショー一般公開日と同じ6月30日から7月1日、パナソニックセンター東京にて「第5回ROBO-ONEスペシャル」が行なわれた。「ROBO-ONEスペシャル」とは、ホビーストによる自作小型二足歩行ロボットの格闘大会「ROBO-ONE」の派生イベント。これまでは障害を突破したり走行能力を競ったりするアスレチック競技がメインだった。 いっぽう今回の大会正式名称は「ROBO-ONE Special CUP」。新競技として加わった「ROBO-ONE Soccer」がメイン競技となった。「ROBO-ONEサッカー」とは、自作二足歩行ロボットで3対3のチーム対戦を行なうサッカー競技。ロボットサッカーというと主に大学研究機関が世界規模で行なっている自律ロボ
● アルファレックスだって「レゴブロック」だ 前回のコラムで、その仕組みについて理解を深めた二足歩行型ヒューマノイド「アルファレックス」を、今回は色々と改造してみることにする。 最初にアルファレックスを作るときには完成形を目指して組立図通りに組み立てるので、もしかするとプラモデルを作っているような感覚になるかもしれない。しかし、アルファレックスだってレゴブロックで作られたモデルの1つだ。レゴブロックの特性を生かし、自分の好きなようにどんどん組み替えて欲しい。 今回紹介する作例は、最後の作品以外はすべて玩具用セットに付属しているパーツだけで作ってあるので、1セット持っていればどれも気軽に試すことができる。そのおかげで、組んでる途中で「このパーツがあれば……」と思った部分も少なくない。しかし、限られた少ないパーツで工夫して作るのもレゴブロックの醍醐味だ。同じ機構を自分だったらどうやって作るか考
1月23日、株式会社タカラトミーは、東京国際フォーラムで開催された「春の商談会」のなかで、低価格のホビー用小型2足歩行ロボット『Omnibot2007 i-SOBOT(オムニボット2007 アイソボット)』を開発、今年7月から販売開始すると発表した。 予価は31,290円(税込み。税抜き価格は29,800円)。キットではなく、組み立て済みの状態で出荷され、設定用パソコンなども不要。 「i-SOBOT(アイソボット)」は身長16.5cm、重量およそ350gの手のひらサイズのロボット。本誌で昨年7月にレポートしたロボットだ。「オムニボット」など旧トミーのロボットの歴史もそちらで触れているので参照して頂きたい。 「アイソボット」のセットには組み立て済みの本体と液晶モニター付コントローラー、それと、本体用の単4型ニッケル水素式充電池3本、コントローラー用の単4型1次電池が3本付属する。 関節自由度
株式会社タカラトミーは23日、世界最小の二足歩行ロボット「Omnibot2007 i-SOBOT(アイソボット)」を7月に発売すると発表した。価格は31,290円。組み立て済みの二足歩行ロボットで、同社では二足歩行ロボットとして世界最小としている。 昨年5月に「マイクロマシン(仮称)」として開発を表明していた小型二足歩行ロボット。同社独自開発の小型サーボ17個を搭載し、本体サイズは96×67×165mm(幅×奥行き×高さ)、重量350gと、小型・低価格化を実現した。 また、ジャイロセンサーを標準で内蔵し、さまざまなモーションを実行可能。付属の液晶付き赤外線リモコンを使用して、リモートコントロール操作やプログラミング動作も行なえるほか、音声入力によるコントロール、拍手や音楽などに合わせてダンスを踊らせることなどもできる。 同時に、上位モデルとなる「Omnibot2007 i-SOBOT CA
レゴ マインドストームNXTのウリの1つ、二足歩行型ヒューマノイド「アルファレックス」が今回のターゲットである。玩具用セット1つでこのアルファレックスを組み立てることができる(教育用セットを持っている人がアルファレックスを組み立てるには、別途教育用拡張セットを購入する必要がある)。 パッケージを飾るこのロボットを目当てに、マインドストームNXTを購入した人も多いのではないだろうか。子供にも人気のようで、「うちの子が欲しいとねだって困ってる」と知人も言っていた。さっそく薦めておいたが、小学生に約4万円のおもちゃはちょっと高いのかも知れない。 そんなアルファレックスの魅力を、その仕組みや動かし方などを交えて紹介しよう。 ● 脚部を組み立てる アルファレックスの組み立ては5段階に分かれており、第1段階では脚部のみを作るようになっている。脚部だけで二足歩行ができるようになっているので、まずはこの部
勝率9割2分4厘、通算成績73勝6敗。ホビーストによる二足歩行ロボット競技大会「ROBO-ONE」第10回大会で優勝した「マルファミリー」の成績である。活動期間は約1年5カ月間。突然現れて勝ちまくった、そんな印象さえある。だが、強い人には、やはりそれだけの理由があった。 「マルファミリー」は、ロボットの設計製作を担当するお父さんの丸 直樹さんと、操縦を担当する健太君(小5)、龍馬君(小2)の息子さん二人、合計3人からなるファミリーチームである。 丸さんの本業は鋳造の技術者だ。業務用の生産設備の設計やメンテナンス、シミュレーションを行なっている。バルブ関係などの水回りや、建築関係の仕事が多いという。 生産ラインのモニタリングシステムなどのソフトウェアも自分で書く。だからリアルタイム制御が必要なソフトウェアエンジニアリングの知識は活かされている。また、もともと電気出身なので、FAや電気関連の知
11月24日、沖縄県那覇市にて「ロボット研究会 発足記念講演会」が開催された。 「ロボット研究会」は、産官学連携による産業振興を目的とした「OKINAWA型産業振興プロジェクト推進ネットワーク」によって今年の10月6日に発足したばかりの組織。沖縄の技術を持った会社同士のネットワークを緊密にして、ロボット産業を沖縄で立ち上げることをねらっている。 記念講演会では、ホビーロボットによる二足歩行ロボット格闘競技大会「ROBO-ONE」委員会代表の西村輝一氏の講演と、「ロボット研究会」の中核企業・株式会社レイメイコンピュータによる小型ロボットのデモが行なわれた。 はじめに、内閣府 沖縄総合事務局 経済産業部 地域経済課長の安里啓子氏が「理科離れと言われているが子供たちはロボットには興味を持っている。興味を持っている素材を使えばいい」とまず教育効果について語った。また「ロボット研究会を機会に企業間ネ
● レゴ マインドストームNXT登場 10月14日、ロボットファンならびにレゴファン注目の次世代マインドストーム「レゴ マインドストームNXT」が発売された。 マインドストームとは、レゴブロックで作られたロボットをパソコンからダウンロードしたプログラムで動かすことができる、レゴ社のロボット開発環境だ。モーターやセンサー、コンピューターユニットがすべてレゴブロックの形になっており、レゴブロックを組み立てるのと同じ感覚で好きな形のロボットを作ることができる。 また、ブロックの形をした命令をポチポチと組み合わせるだけでプログラムを作成できる開発環境も付属しており、小学生から大人まで楽しめるセットになっている。 玩具としてはもちろんロボットプログラミングの教材として広く活用されており、筆者も関わっている「ETロボコン」をはじめ、世界各地でロボットコンテストも開催されている。'98年に登場して以来世
11月8日、秋葉原クロスフィールドUDX「先端ナレッジフィールド」にて「@マークプロジェクト・ロボットと3D著作権~ロボットパーツデザインコンテスト」という講演が行なわれた。主催は株式会社新産業文化創出研究所。 「先端ナレッジフィールド」は秋葉原再開発事業ITクラスター構想における「クロスフィールド」の中核事業。さまざまな知が融合する「イノベーション産業の実証実験機関」とされている。株式会社新産業文化創出研究所が実証プロジェクトとして「@マークプロジェクト」と名づけたイベントやトークサロン事業などを開催している。今回の「ロボットと3D著作権」もその1つ。 新産業文化創出研究所 総合ビジネスプロデューサーの内田研一氏は「寸法定義されている3Dデータがあるのならば、映像系とものづくりを繋ぐことができる。日本の2大産業である映像コンテンツと、ものづくりをつなげていきたい」と述べた。 同研究所が主
11月4日、「アキバ・ロボット運動会」会場にて、「ハヤカワSFセミナー・SFにおける人間とロボットの愛の歴史」と題してSF作家の山本弘氏による講演が行なわれた。司会は早川書房「S-Fマガジン」編集長の塩澤快浩氏。 山本氏は今年5月、ロボットや仮想現実を扱ったSF『アイの物語』(角川書店)を出版した。舞台は数百年後、機械に支配された地球。アイビスという名前の戦闘用女性型アンドロイドが人間の少年に対して「物語」を語るという形式をとった連作短編集だ。ロボットが知性を獲得していった経緯や、なぜ人類が衰退していったのか、アイビスがなぜ女性型で戦闘用ロボットなのかといった謎は、徐々に明らかにされる。バラバラの時期に発表された短編を一本のストーリーとしてまとめたこの作品は、SFファンや評論家たちから高く評価されている。 人間そっくりのロボットを作りたいという物語は、昔から繰り返し語られてきた。「ロボット
7月12日~14日の日程で、東京ビッグサイトにて「国際モダンホスピタルショウ2006」が開催されている。主催は社団法人 日本病院会と社団法人 日本経営協会。テーマは「確かな健康・医療・福祉-クオリティの高いサービスをめざして」で、病院や福祉分野の機器、製品、システム、サービスなどが幅広く展示されている。同時開催は「自治体総合フェア2006」、「介護フェア2006」、「SPAフェスタ2006」。 「国際モダンホスピタルショウ2006」は医療関係者向けの展示会だが、電子カルテ・システムや看護支援システム、院内物流システム、RFIDやバーコードを用いたインシデント防止技術をはじめとした多くの病院マネジメントシステムのほか、医療用の高精細ディスプレイやPDA、近年注目されているベッドサイド・エンターテイメントのためのIT関連展示などが数多く展開されている。 会場を少しのぞくだけで、近年の医療がIT
過去50年の間に、人類の文明に決定的な変化をもたらした技術とは何だろう? たぶん、多くの人は、それはコンピュータだと答えると思う。 コンピュータの発明は、確かに凄いものだった。なにしろそれは、手回し計算機で延べ1年はかかった弾道計算を、数日で解くほどの圧倒的な進歩だった。 でも、1958年に集積回路が発明されず、コンピュータが大型のまま留まっていたら、世界の変化はわずかなものに限られたろう。集積回路というアイデアの発明こそが、世界を本質的に変化させる力を持っていた。 1940年代半ばに作られた初期の電子計算機は、たくさんのリレー(スイッチ)や真空管などの部品を、1つ1つ組み合わせて作られていた。 やがてその部品は、1947年に発明されたトランジスタに置き換えられていく。 なにしろリレーや真空管は壊れやすいので、それを膨大な数必要とした計算機は、頻繁に故障していたのだ。 たとえば、アメリカ最
2006年3月に株式会社トミーと株式会社タカラが合併して発足した株式会社タカラトミー。彼らが、5月末に行なわれたアナリスト向けの決算説明会で、小型ロボットを開発していることを明らかにした。名前は「マイクロマシン(仮称)」。 大きさは15cm程度で、手のひらに収まる。重量は300g。日本ビクターが試作している小型ロボット「J4(20cm、770g)」よりも二回りほど小さく軽い。しかしながら関節自由度で17軸、ジャイロを1つ内蔵した本格的なロボットだ。歩行や起きあがりはもちろん、腕立て伏せやドラム演奏もできる。サーボは自社製だ。 驚くべき点は、販売予定価格をなんと3万円弱としているところ。カメラとBluetoothなどを付けた高機能版は4万円程度で出したいという。従来のロボットの1/3だ。発売は来年3月を予定し、既に生産準備に入っているという。 このロボットが出るとなると、まさに価格破壊である
昨年発売され、ロボット業界を震撼させたどうかはわからないが話題となった「コレジャナイロボ」。クリスマスのプレゼントにお父さんが買ってきてしまったパチモンロボットをイメージ(?)したカッコ悪さがウリのトイ製品だ。もちろん、サーボもコントロールボードも搭載していない。 コレジャナイロボは、これまで木製のオリジナル版、ソフトビニール製のソフビグレードなど、素材を換えながら製品化されてきたが、いずれも1品1品が手作り。顔も手書きによるものだ。 木製、ソフビと少しずつコストダウンが図られてきたシリーズだが、今回の製品は、ついにオール紙製となった「紙グレード」。限定1,000体の予定で価格は500円。コレジャナイロボ<紙グレード>ミニも付属し、6月20日の正午より、CXデジタルマーケットで受注が開始される。 インターネット上で配布されるペーパークラフトなどでおなじみの、台紙データを入手して自分のプリン
6月6日、LEGOの日本法人 レゴジャパン株式会社の教育事業部 レゴエデュケーションは今年1月4日にLEGO Groupから発表された「マインドストームNXT」シリーズの日本語版を発売すると発表した。 一般向けセットの「レゴ マインドストームNXT」は10月発売予定で、価格は42,000円。教育市場向けセット「教育用レゴ マインドストームNXT」は9月上旬より発売され、価格は39,990円。 教育市場向けの「教育用NXTソフトウェアver1.0」は別売りで10月下旬発売となる。対象は8歳以上から社会人まで。ロボットを組み立ててプログラミングする体験を通して、科学や技術を楽しく学ぶことができることから、「日本社会が抱える『理科離れ』問題を打破する一助となることを願う」と同社は発表した。 「マインドストームNXT」は、レゴがマサチューセッツ工科大学(MIT)と共同開発し、'98年に発表したロボ
6月3日、「第8回ROBO-ONEテクニカルカンファレンス」が開催された。 ROBO-ONEテクニカルカンファレンスとは、ホビーストによる二足歩行ロボット格闘大会「ROBO-ONE」の参加者たちが、お互いの技術を講演形式で公開するもの。第8回はこれまでのカンファレンスとは少し毛色が違い、2010年に開催を目指す「ROBO-ONE宇宙大会」に関する講演と、ホビーロボットの世界でモデルベース開発の発展を狙う「ROBO-ONE on PC」に関する講演が行なわれた。 ● ROBO-ONEの今後と、ROBO-ONE宇宙大会、ROBO-ONE まず最初に、西村輝一ROBO-ONE委員会代表が、ROBO-ONEの歴史の概略、そしてROBO-ONE宇宙大会やROBO-ONEの今後について講演した。 ROBO-ONEは2001年に始まった。同年1月に西村氏が主宰する「西村ロボットクラブ」にて小型ヒューマノ
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