仏パリ(Paris)で、競売にかけられたアメリカ先住民ホピ(Hopi)のマスク(2013年12月9日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【12月10日 AFP】仏パリ(Paris)で9日、アメリカ先住民ホピ(Hopi)とサンカルロス・アパッチ(San Carlos Apache)により神聖視されているマスク「カチナ(Kachina)」の競売が、米国や米先住民の権利擁護団体が中止を求める中で行われた。競売の総落札額は55万ユーロ(約7800万円)を上回った。 競売をめぐっては、先住民の権利擁護団体サバイバル・インターナショナル(Survival International)が、米アリゾナ(Arizona)州のホピの代理として法的手段に出ていた。しかし6日に申し立てが退けられたことから、在仏米大使館が競売主催者側に中止を求めていた 競売を主催した仏競売EVEによると、ホピの宗教儀式でダ
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