画像提供/郷土菓子研究社 料理学校を卒業後、ヨーロッパへの旅をきっかけにその土地特有のお菓子、“郷土菓子”の魅力に取りつかれた林周作さん。「世界各地には、まだ知らない郷土菓子があるはず……。世界の美味しいお菓子の味を日本人に伝えたい。」そんな思いを胸に、約2年半掛けて自転車によるユーラシア大陸横断の旅をしました! 訪れた国は32カ国、調査したお菓子は300種以上に及ぶそう。そんな林さんが見つけた、知られざる世界の美味しいお菓子を教えてもらいました。これも見れば、あなたも旅に出たくなるかも!? パイのようでパイじゃない!噛めば噛むほど香りが広がる “バーズラーレッカリー(スイス)” サイコロのような四角形のこちらは、スイス北西にある時計で有名な町、バーゼルの郷土菓子。 「フランスから出発したユーラシア大陸横断の自転車旅で、最初にたどり着いた町で見つけたお菓子です。スーパーでも売っているほど、