いかなるファイルも、いかなるデバイスも信頼しない 2018年3月29日、米OPSWAT(オプスワット)が日本法人設立に関する発表会を開催した。OPSWATは2002年に米国で創立され、企業向けのサイバーセキュリティ対策ソリューションを提供。マルチスキャンやデータサニタイズ(データの無害化)、脆弱(ぜいじゃく)性検出といった機能を単一サーバ上で実現する「MetaDefender」を主力製品として世界に展開中だ。日本ではネットワンパートナーズが1次代理店となり、2018年内に直接の販売を担当する10社以上の2次代理店の獲得を目指す。 なお、2016年12月に日本法人(OPSWAT株式会社)が設立されたが、「当時は事業環境が整わず、一度リセットして2018年2月16日にOPSWAT JAPANを改めて立ち上げた」(代表取締役社長 皆川文哉氏)という。