汪兆銘 - Wikipedia

汪 兆銘（おう ちょうめい、ワン・ジャオミン、1883年5月4日〈光緒9年3月28日〉 - 1944年〈民国33年〉11月10日）は、中華民国の政治家[1]。行政院長（第4代）・中国国民党副総裁[2]。辛亥革命の父、孫文の側近として活躍して党の要職を占めた。 字は季新。号は精衛（中華圏では「汪精衛」と呼ぶのが一般的である）[注釈 1][3]。 広東省広州府三水県（現：仏山市三水区）の生まれ[1][2][4]。原籍は浙江省紹興府山陰県[5]。知日派として知られ、1940年3月、南京に日本の傀儡政権である汪兆銘政権を樹立し、同年11月には正式に主席となった[2][4]。1944年、名古屋にて病死[2][4]。遺体は南京の梅花山に埋葬されたが、戦後に蔣介石政権によって爆破された[6][7]。 著作に『汪精衛文存』などがある[2]。 汪兆銘は、1883年（光緒9年）、汪琡（号は省斎）の四男、10人

[navix]

「民国33年（1944年）（略）11月10日、そのまま名古屋にて客死」「南京郊外の梅花山に埋葬されたが、墓を暴かれる恐れから、棺はコンクリートで覆いがされた」