「ルパン三世」の次元大介役などで知られる声優の小林清志(こばやし・きよし)さんが7月30日、肺炎のため死去した。89歳だった。今月8日、所属する俳協が公式サイトで発表した。俳協によると葬儀は故人の意向により、近親者のみで営まれた。 小林さんは1971年の「ルパン三世」アニメシリーズ開始から次元役を担当。昨年9月に降板を発表し、同10月開始の日本テレビ系「ルパン三世PART6」から次元役は大塚明夫が引き継いでいた。 小林さんは昨年9月の降板発表時、長文のコメントを発表していた。 以下、全文。 ◇ ◇ ◇ ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命をかけてきた。 我儘を言えば90歳までやっていたかったが残念。何とかかじりついていたかったが 無理だった。 歳をとればそれなりの深みが出てくるはずだ。ただ映像とのギャップがあるか。 話は違うが以前、明夫ちゃんに聞かれたことがある。「なぜ
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