迷子になった猫は、公園や川辺など水のあるところにいるかもしれない 画像提供:tenten/PIXTA 愛玩というよりも、もはやペットは家族同然と思っている飼い主さんは多い様子。もし居場所が分からなくなった場合、人間と違って警察では捜索してくれないだろうから、きっと途方にくれてしまうだろう、といらぬ心配をしてみたり。しかし、餅は餅屋というようにペット探しにもプロがいるようだ。そんな専門家の元には、どんな捜索依頼が多く寄せられるんでしょうか? 「依頼は約8割の猫探し。そして約2割が犬で、ごくたまに鳥やフェレット、亀を依頼されることもあります」 そう語るのは、公共機関からも動物捜索を依頼されるという「日本動物探偵社」代表の鈴木美稲夫さん。では、依頼が一番多いという猫は、どのようにして探すのでしょう。 「まずは猫の毛色や尻尾の特徴を細かく記した張り紙を作り、電柱などに張りながら捜索を開始しま