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2008年7月10日のブックマーク (6件)

  • Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

  • 岡野研OB-Takahashi 高橋琢哉

    高橋琢哉 秦の始皇帝の末裔。ゲルマン魂をもったモンゴル人の国を作るため慶応大学医学部に入学。破竹の快進撃で無敗を誇ったが、財政難に陥り最後には潰走した。1995年追われるようにして卒業。すぐに残党を集めて建国し自らを始皇帝と称した。建国後は領地拡大のために渡米。自国の頭脳となる人材を獲得すべく1995年Yale大学大学院に入学した。Yale大学随一の切れ者Stephen M. Strittmatterを取り込むと急速に勢力を拡大し、「皇帝自身の論文以外を全て焼き払う」という「焚書」を断行した。しかし内外の激しい反発を招き、クーデターによる自国壊滅後は2000年の学位取得を最後に島流しになった。流刑地に向かう途中脱獄し瀕死の状態でCold Spring Harborに流れ着いたが、現住民族の王Roberto Malinowに拾われた。

    cTak
    cTak 2008/07/10
  • 最後の奴隷 - 高橋琢哉

    第4章 『最後の奴隷』 高橋 琢哉 お師さん、お元気ですか? 早いものでもう渡米してから9年になろうとしています。 はじめてお師さんに出会ったのは1992年のクリスマスイブでしたね。まだ僕は医学部の4年生でした。あの日、とある巨大な研究室をたずねた僕は当時そこの助手をしていたお師さんに出会いました。はじめてお師さんに会った僕はあまりの徳の高さに涙が出そうになりました。いきなり僕を見下ろすと、 「ま、奴隷になるつもりなら、1か月で分子生物学の基的な実験手技をたたきこんであげますけどね。そうだな、今日はとりあえず俺の机をかたづけてもらおうか。うわ、汚ねえ。気合入ってるなこの机。っつうことで。じゃあな。俺はずらかるぜ。」 机は破滅的に汚く気が遠くなりましたが、「これも分子生物学の修行のため」と思い、必死になってがんばりました。かたづけ終わったのは夜もかなりふけてからでした。クリスマスイブの夜

    cTak
    cTak 2008/07/10
    「そんしDNA  濃度無限大」
  • 日本人とサイエンス- 高橋琢哉

    人とサイエンス 高橋 琢哉 さて、なにからいきましょうか?時代順にアメリカの大学院進学を考えるようになったきっかけからいきましょう。この構想は高校生のころからありました。なぜ大学からいかなかったのかという疑問もでてきます。個人的には私は小、中、高、大学と1つの国で終えてはじめて体系だった教育がなされると信じています。まあこの問題は題からずれるのでまたの機会にふれましょう。 研究者になろうという決意がかたまった高校生の頃、まったく事実の根拠もなくただ漠然と考えていたのは「文化の違い」という極めて単純な問題でした。サイエンスはご存知の通り欧米のものです。その構造はすべて欧米流の考え方に基づいています。私は国としての歴史がはるかに古い日の方がアメリカなどという若造の国よりも深遠な文化を持っていると信じています。ただ、問題なのは日の深遠な文化の中に欧米流のサイエンスの基盤をなすものがは

    cTak
    cTak 2008/07/10
    『「Science」と「Nature」は別物』/『「Science」は人間が「Nature」から受け取った(もしくは受け取ることのできる)情報をもとに「Logic」をベースにして美しい構造物を作り上げること』
  • 【レポート】小説家はレイアウトまで責任を持て! - 京極夏彦が語るヒットの神髄 | クリエイティブ | マイコミジャーナル

    小説家の京極夏彦氏は8日、東京の青山TEPIAホールで開催されているレイアウトソフト「Adobe InDesign」のユーザーのためのイベント「InDesignコンファレンス2008 東京」において、「パソコンをワープロ以上にしたInDesign」と題した講演を行った。司会は、凸版印刷のディレクター紺野慎一氏が務めた。 小説家であり、アートディレクターである京極夏彦氏。第一作以外すべて最終的な版組みに合わせた形で小説を書いているという 京極氏は、文章を書くことだけが小説家の仕事ではなく、文章の改行や改ページ、字種、書体の選定まで含めて、読者に「観せる」ことが小説家の仕事だと考えている。そのため、エンドユーザーが読むと同じレイアウトでそのまま作品を執筆できる「InDesign」を早くから取り入れ、執筆活動を行っている。 京極氏が執筆活動を始めた当初、ワープロはデータを処理することだけに特化

  • 上野千鶴子「女子校文化とミソジニー」(『scripta』8) - 花と石ころ

    上野千鶴子による酒井順子と中村うさぎ評価。二人を「女子校文化」の体現者として位置づけるものだけど、中村うさぎについての次の記述は気になった。 中村うさぎはもともとジュニア小説のライター、市場原理が苛烈に支配する「女子の・女子による・女子のための」メディアで生き残ってきた書き手である。 私は中村うさぎのエッセイは買い物についてのうんにゃらしか読んだことがないのだけど、記憶によると、中村うさぎは少年向けライトノベルを書いていたのではなかったか……と思って調べてみると、Wikipediaにも「ゴクドーくん漫遊記」が出てくる。レーベルだけでの判断はできないけど、スニーカー文庫ということは、少なくとも「女子の・女子による・女子のための」メディアでは全然なくて、むしろその逆だった、というべきではないだろうか。 そんなの重箱の隅だよ、という感じもするけれど、この来歴は、むしろこの論考をおもしろくするよう

    cTak
    cTak 2008/07/10
    「女というジェンダーが「女装」によって成り立っていることを、中村うさぎはパフォーマティブに示す」