公共ドメイン、転用相次ぐ 消費者金融や「パパ活」にも 時事通信 社会部2024年09月07日07時12分配信 中央省庁や地方自治体が過去に使っていたドメイン(インターネット上の住所)が第三者に取得され、無関係な別サイトに転用される事例が後を絶たない。消費者金融や、デートの見返りに男性から金品を受け取る「パパ活」情報サイトのドメインとなった事例もあった。 交際相手の10代に売春させた疑い 「同居資金が要る」とうそ、男逮捕―1000万円超受領か・警視庁 「お金を借りる方法、全部紹介します」「無職でも借りられる」。東日本大震災の復興情報などをまとめた宮城県の旧「みやぎ復興情報ポータルサイト」のドメインをインターネット上で入力すると、こんな言葉が画面に表示される。 旧サイトが2021年度末に閉鎖された後、何者かが期限切れとなったドメインを取得したとみられる。県は22年8月ごろ、外部からの指摘で事態