いつも行ってるスーパー銭湯に行こうとしたんです。 そしたら移動に使ってるバスの乗車待ちが長蛇の列を成しててビックリ。 列整理のお兄さんに聞いたら約50分待ちとのこと。 何事かと思って並んでる人たちの客層を見てみるとおめかしした カップル、カップル、カップル。サバンナに生き抜くヌーの如き群れ。 その光景でピンときて、ははあ、こいつらさてはよみうりランドの イルミネーション見に行く気だな、と勘付いたわけです。 いやあ。 『クリスマス』という概念の、日本人を動かす力には眼を見張るものがありますね。 資本主義万歳。 もちろんそのあと銭湯には行かずに帰ってきました。 銭湯行けなかった悲しさと、独り身の惨めさと、今の今までクリスマスの存在に 気付かなかった恥ずかしさでどうにかなってしまいそうです。たすけてください。