毎回すげえトンチンカンな話の方向に進むから首をかしげる ラノベ(なろう系)で親が出てこないのはチェーホフの銃だからとかそんなくだらねー理由じゃないよ てかラノベでも出てくる話にはちゃんと親出てくるだろ? ティーンズ向けにカタルシスのある話を作ろうと思ったら絶対に「親殺し」は避けて通れない メタファーが薄いか濃いかの問題だけで、作中に何らかの手段で「親殺し」を登場させられないなら片手落ちになる 現代劇でファンタジックな要素をねじ込みつつ「親殺し」をしようと思ったら、 ファンタジックな要素(現実に対する少年時代のメタファーになりうるモノ)の中に「親」を配置する必要がある このときに主人公の本来の両親が意味もなくうろちょろしてると「殺される親」の存在を薄めたり説得力を失わせたりしてしまう (現代劇で両親が出張ってくる場合、その親は本当の「親」であることもある) ラノベには都合よく親が出てこない!
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