インターネット検索大手、グーグルの地図を表示するサービスで、皇居や警視庁といった場所に、いたずらとみられる表示がされていたことが分かり、グーグルが削除などの対策を進めています。 東京の警視庁や皇居などの場所を表示し、建物の位置が分かるほどまで地図を拡大していくと、本来の建物とは無関係ないたずらとみられる表示が現れます。 これらは、グーグルのユーザーが地図上に自分の店などを表示できる機能を悪用したものとみられ、グーグルが削除などの対策を進めています。 グーグル広報部は「ユーザーから提供された地図上の表記内容に間違いやルール違反があった場合、削除するなどの対応を行っています。常にシステムの改善に努めております」とコメントしています。