ブックマーク / japan.cnet.com (36)

  • ヒップホップがクリエイティブコモンズと出会う時 - CNET Japan

    「DJ Spooky」という名でも知られるPaul Millerは、ミュージシャンが新曲を制作する際に、他のミュージシャンの楽曲サンプルをリミックスできるようにすべきだと考え、自らその実現に向けた取り組みを進めている。 Millerは、「Public Enemy」のChuck D、「Parliament Funkadelic」のGeorge Clinton、音楽バンドの「De La Soul」などと同じグループに所属するミュージシャンの1人だ。このグループは、一般の人々に、彼らのインタビューから抜粋した音声の断片を組み合わせて作品を制作し、新しいリミックスコンテストに出品することを認めている。 この「Copyright Criminals Remix Contest(著作権違反者によるリミックスコンテスト)」と呼ばれるコンテストは、非営利組織の「Creative Commons」が主催する

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  • iTunes用歌詞検索ソフト、音楽出版社の謝罪で配布が再開 - CNET Japan

    著作権を保有する企業と技術開発者が激しく争うことが多くなった今日、ひとつの問題が米国時間15日、企業側の謝罪という珍しい形で解決した。 12月初め、音楽出版社のWarner/Chappell Musicは、オーストリア在住の開発者Walter Ritterに文書を送り、Ritterが開発してオープンソースとして公開している「pearLyrics」に関して苦情を訴えた。このソフトウェアを利用すると、ウェブサイトから楽曲の歌詞が検索でき、Apple Computerの「iTunes」にインポートできる。 文書を受け取ったRitterは、すぐにpearLyricsの公開を停止した。だが、この一件がウェブで話題になった後、Warner/ChappellのCEO、Richard BlackstoneはRitterに電話をかけ、文書を送ったことを謝罪し、共同で作業することを提案した。 Ritterが運

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  • ヤマハが音楽配信サービス「MySound」を開始--音楽情報サイトと連携

    ヤマハは12月19日、楽曲のダウンロード販売と音楽情報を提供する音楽配信サービス「MySound」を開始した。 ヤマハでは現在「YamahaChannel」と、「Melodic Lover」「traksy」という3つの音楽関連コンテンツを提供している。今回開始されたMySoundは、これらのコンテンツを見たユーザーが楽曲購入をするためのサービスだ。3つのサイトでアーティストのインタビューやディスクレビューなどの音楽情報の提供している。サイトを訪れたユーザーが、サイト内で紹介されたアーティストの楽曲を購入する場合、MySoundへ誘導するようリンクを用意する。MySoundでは同社が配信するすべての楽曲を集約し、音楽ダウンロード総合ショップとしてラインアップを充実させる予定となっている。 楽曲配信単位は1曲またはアルバム単位で、料金は1曲100円から200円となる。ファイルフォーマットはWM

    ヤマハが音楽配信サービス「MySound」を開始--音楽情報サイトと連携
    caetano
    caetano 2005/12/19
    traksyってYamahaだったのね。。。
  • 「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」--Nature誌が調査結果を公表

    Nature誌の行った調査から、WikipediaとBritannicaが正確な情報源として同レベルにあることが明らかになった。Britannicaは、世の中の事実について記述した情報源の基準と見なされている百科事典だ。 Wikipediaは自由にだれでも利用できるオンラインの百科事典だが、ここ2週間は、寄稿者の信頼性や全体的な説明責任に関する問題で、マスコミから集中砲火を浴びていた。 Wikipediaは、特に元ジャーナリストのJohn SeigenthalerがRobert KennedyおよびJohn F. Kennedyの暗殺に関与していたとする記述が匿名の寄稿者によって公開された件で、それを4カ月も放置していたとして批判を浴びていた。また、同サイトにあるポッドキャストの項目に関して、この分野の草分け的存在であるAdam Curryが他人の独創的な業績に触れた部分を匿名で削除したと

    「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」--Nature誌が調査結果を公表
  • 音楽配信市場は5年後5倍以上に--NRI、国内IT市場予測の第2弾 - CNET Japan

    野村総合研究所(NRI)は、2010年までの国内IT主要7市場の市場分析および市場規模予測を実施した。第一弾としてブロードバンド、放送、セキュリティ市場規模予測を12月7日発表しているが(関連記事)、第二弾として、携帯電話市場4分野、eビジネス・ライフ市場6分野、プラットフォーム市場5分野、ハード市場9分野の市場規模予測結果を発表した。 携帯電話市場は、2006年から2007年にかけて、携帯電話番号ポータビリティ制度の導入、仮想的移動体通信事業者(MVNO)を含む新規事業者の参入、固定通信と移動通信の融合の進展、携帯電話向けデジタル放送の開始と大きな転機があるが、2005年度に6兆9000億円のモバイルキャリアの収入は、競争による料金値下げなどの影響で2010年度には約6兆3000億円に縮小すると予測している。一方で、2004年度におよそ3000億円の規模であったモバイルソリューション分野

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  • グーグル、音楽専門検索サービス「Google Music」を提供へ - CNET Japan

    Googleは米国時間15日に「Google Music」という新サービスを立ち上げる。これは楽曲の歌詞や音楽アーティスト、CDタイトルなどを検索するユーザーに、素早く結果を提供するためのサービスだ。 GoogleのMarissa Mayer(検索製品およびユーザーエクスペリエンス担当バイスプレジデント)によると、Google Musicでは、アーティストやバンド、アルバムや楽曲の名前を入力すると、楽譜アイコンとともに検索結果が表示されるという。 同氏によると、購買可能なアイテムには、各オンラインストアやダウンロードサービスへのリンクが張られるという。サービス開始時には、Apple Computerの「iTunes Music Service」、RealNetworksの「Rhapsody」、eMusic、Amazon.comなどが対象となる。 「音楽ストアを立ち上げようとしているのではな

    グーグル、音楽専門検索サービス「Google Music」を提供へ - CNET Japan
    caetano
    caetano 2005/12/16
    googleやるな。
  • インターネット上で脅かされる表現の自由--米で報告

    ウェブサイトの運営者やリミックスアーティストらは、著作権法の曖昧さが原因で、表現の自由が抑圧されていると感じていることが、最近の調査で明らかになった。 米国時間5日にニューヨーク大学ロースクールのブレナンセンターで、表現の自由を擁護する2人の人物が、今いわゆる「フェアユース(公正使用)」の権利が攻撃にさらされているとする報告書を発表した。同報告書には、著作権侵害に対する罰則の軽減や、公正使用者であるにも関わらず著作権侵害の嫌疑をかけられた人々を無料で弁護する弁護士の増員など、6つの思い切った改革案が提示されている。 公正使用は、昔から存在する著作権法の原則であり、その目的は、「批評、解説、ニュース報道、教授(教室における使用のために複数のコピーを作成する行為を含む)、研究、調査などの目的のために」という著作権法の文言に則った使用である場合に、著者や製作者の許可を得なくても、著作権で保護され

    インターネット上で脅かされる表現の自由--米で報告
  • グレイトフル・デッド、海賊版のダウンロード禁止を撤回

    伝説的なバンドGrateful Deadは、ファンが録音したコンサートの音声がインターネット上で無料交換されるのを禁止しようとしたが、あまりにも抗議が殺到したため、どうやら撤回したようだ。 Grateful Deadの作品をオンラインで配布している非営利団体Internet Archiveは米国時間1日、Grateful Dead側との話し合いの結果、ファンが録音したファイルのダウンロードやストリーミングを再開した。 Internet Archiveはまた、Grateful Deadが自分のサイトで販売している「サウンドボード(コンサート機材からの直接出力)」録音の数々も、ストリーミングに限定してだが、利用できるようにした。 Internet Archiveは、Grateful Deadのマネージャからの苦情を受け、同団体のサイトからファイルを削除していた。この動きは、同バンドのファンの間

    グレイトフル・デッド、海賊版のダウンロード禁止を撤回
  • ブラジルの「コミュニティ志向」とオープンソース

    ブラジルのジェトゥリオ・ヴァルガス財団法科大学のCentre for Technology & Societyでディレクターを務めるRonaldo Lemosによれば、ブラジルでは連邦および州政府、市庁でオープンソースソフトウェアが利用されているが、こうした取り組みにより積極的なのは州および市だという。同センターは先頃、ブラジル政府にオープンソース戦略に関するアドバイスを授けている。 「連邦政府がフリーソフトウェアを取り入れる前から、その広範な利用を導く取り組みが市や州のレベルで行われていた」(Lemos) ブラジルの各州では、これまで何度も大規模な移行が実施されている。例えばパラナ州は、1万人の州政府職員が使用していたプロプライエタリソフトウェアをカスタマイズしたオープンソースコラボレーションアプリケーション「eGroupWare」へ変更し、またサンパウロ州は、州全域の学校で利用される1

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    caetano
    caetano 2005/11/28
    ブラジル政府が進めるOSSの採用戦術。自らソースコードをいじるひとも増加中!!!
  • iTunes Music Store、初の米国売上トップ10入り--楽曲販売でレコード店を上回る

    調査会社のNPD Groupによれば、Apple ComputerのiTunes Music Store(iTMS)は、今やTower RecordsやBordersといった従来のレコード店より多くの楽曲を販売しているという。 NPDは、オフラインの音楽小売店における顧客の購買習慣とともに、デジタル音楽ストアからのダウンロードについても調査している。同社によれば、iTunesはこの3カ月間で、初の米国売上トップ10入りを果たしたという。 「iTMSの成長ぶりと、レコード店の苦戦ぶりを考えると、iTMSが近い将来、さらに順位を上げるのは間違いないだろう」とNPDの音楽映画業界アナリストRuss Crupnickは述べる。 この調査結果は、デジタル音楽音楽業界全体において重要な地位を着実に占めつつあるという興味深い兆候を示している。そして、Appleがこのトレンドを主導している。 全米レコ

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  • 米SNSのフレンドスター、身売り先探しを銀行に依頼

    かつて高い人気を誇ったソーシャルネットワーキングサイトFriendsterが身売り先探しを銀行に依頼したと、同社の事情に詳しい情報筋が明らかにした。 サンフランシスコに拠点を置くFriendsterが、サンタモニカのブティック型投資銀行Montgomery & Coに、同社の買い手を探すように依頼していたことがCNET News.comの取材で明らかになった。前述の情報筋によると、複数のFriendster幹部がインターネットメディア企業数社に買収を打診したという。 Friendsterは今年に入り、自ら買収先を探していた。ある情報筋によると、同社は当初、売却価格をおよそ2億ドルに設定していたが、その後値下げし、現在の価格は5000万〜1億ドル程度だという。 2002年に設立されたFriendsterは、世界初の最も高い人気を誇るオンラインソーシャルネットワークの1つとして一世を風靡した。

    米SNSのフレンドスター、身売り先探しを銀行に依頼
  • Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan

    2001年のドットコムバブルの崩壊は、ウェブにとって、ひとつの転換点とな った。「ウェブは誇大に宣伝されていた」と多くの人が結論を下したが、バブ ルとその後の淘汰はあらゆる技術革命に共通する特徴であるように思われる。 一般に、淘汰は新興技術がそれまでの主役に取って代わる段階に到達したこと を示している。見かけ倒しの企業は駆逐され、物の実力を備えた企業が大き な成功を収める。そして、両者の違いが理解されるようになる。 「Web 2.0」という概念は、O'ReillyとMediaLive Internationalによるブレ インストーミングから生まれた。ウェブのパイオニアであり、現在はO' Reillyでバイスプレジデントを務めるDale Doughertyは、ウェブは「崩壊」し たどころか、かつてないほど重要な存在となっており、刺激的なアプリケーシ ョンやサイトは、驚くほど着実に生まれて

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  • 楽曲はオンライン販売のみ--オールデジタルの音楽レーベルが新時代を開く

    40年前、Jac Holzmanは、自分が所有していた独立系のElektraレーベルからバンドThe Doorsのデビューアルバムを発表し、ポピュラー音楽界に偉大な足跡を残した。HolzmanはCordless Recordingsで同じことを再現したいと思っているようだ。 業界大手Warner Music Group傘下にあるHolzmanのCordlessレーベルは、初のオールデジタルのレコード会社として米国時間10日、iTunesやRealNetworksのRhapsodyのようなデジタル音楽サービス、そして、ウェブに登場した。 同レーベル初となる6バンドの作品は今のところ、アルバム形式ではなく、3曲入りの「クラスタ」と呼ぶ形式でオンラインに限定されて販売される。また、各バンドのプロモーションは、大々的なツアーではなく、ブログやMySpaceのようなサイトを通して行われる。 従来の大

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  • 「ビデオiPodか、それとも?」--アップルの「発表」にさまざまな憶測

    Apple Computerが、米国時間12日に開く報道陣向けの特別イベントで、どんな製品を発表するのか。この疑問に関して、さっそく何千人ものブロガーがさまざまな可能性に言及しているが、そのなかであり得ないのはApple製のライトセーバーくらいだろう。 報道陣あてに送信された電子メールの「one more thing(あともう1つ)」というメッセージを見て、大半の人間は以前から噂されているビデオ対応iPodの登場を予想(あるいは懇願)している。だが、新型のPower Mac G5やカメラ付きiPod、あるいは新しい80Gバイト版iPodが発表になるとの予想も流れている。 以下はブロガーコミュニティから集めたの反応の一部だ。 「Think Secretが得た情報によると、今度のイベントでは、何度も噂になってきているビデオiPodではなく、新型PowerBookとPower Macが発表される

    「ビデオiPodか、それとも?」--アップルの「発表」にさまざまな憶測
    caetano
    caetano 2005/10/06
  • 100万曲を聴き放題に--タワーレコードがナップスターと組んだ理由

    タワーレコードは米Napsterと共同で、2006年4月から音楽配信サービスを始める。アップルコンピュータのiTunes Music Storeのような1曲単位でダウンロードできる従量課金サービスだけでなく、毎月一定の会費を支払うことで無制限に楽曲をダウンロードできる「サブスクリプションサービス」を提供する点が特徴だ。 サブスクリプションサービスは事業者が用意した楽曲をすべてPCにダウンロードでき、会費を払い続けている間は自由に聴けるサービスだ。ただし、退会したユーザーはダウンロードした楽曲を聴けなくなる。このため、Napsterでは楽曲をいつまでも楽しみたいというユーザーには1曲99セントで楽曲を販売する「Napster Light」というサービスも提供している。 米国ではNapsterのほか、Real Networksが運営するRhapsodyもサブスクリプションサービスを提供しており

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  • 豪PtoP訴訟、Kazaa側が敗訴--米レコード業界は判決を歓迎

    シドニー発--豪州連邦裁判所は現地時間9月5日、ファイル共有ソフトウェア「Kazaa」の開発元であるSharman Networksのマネージャらが、ユーザーの著作権侵害行為を容認したとの判決を下した。また、同裁判所は、Sharman Networksに対し、著作権侵害を防止するためにKazaaを修正するよう命じた。 豪州連邦裁判所のMurray Wilcox判事は、Kazaaソフトウェアが大々的に著作権侵害に悪用されたと主張するUniversal、ソニー、Warner、Festival Mushroomを含むレコード会社に概ね有利な判決を下した。各レコード会社はまた、Sharman Networksの親密なパートナーでKazaaに検索技術を提供している米国のAltnetも提訴していた。 Wilcox判事は、被告であるSharman Networks、LEF Interactive、Sha

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  • BitTorrentからeDonkeyに乗り換えるPtoPユーザーたち--違法ファイル交換訴訟対策か

    ISPネットワークサービス企業の英CacheLogicの最新の調査結果によると、今世界中のファイル交換者が、新しいPtoP技術に殺到しているという。この動きは、米大手映画製作会社からの圧力から逃れるためのファイル交換者らの対応策であると見られる。 2004年の調査でCacheLogicは、大容量ファイルのダウンロードに最適化されたPtoP技術であるBitTorrentが、世界中のインターネットサービスプロバイダ(ISP)ネットワーク上のファイル交換トラフィック全体の半分以上を占めていると発表した。 同社は今回、PtoPトラフィックは依然として、ISPネットワーク上のデータトラフィックの大半を占めており、その割合は通常50〜70%に上ると述べた。しかし、BitTorrentの人気はすでにeDonkeyのそれを下回っているという。eDonkeyはBitTorrentと競合するPtoP技術で、B

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    caetano
    caetano 2005/08/29
  • 音楽業界とサブスクリプションサービスプロバイダのロイヤリティめぐる交渉が決裂

    デジタル音楽配信企業と音楽出版社の間で進められてきたロイヤリティに関する交渉が決裂した。Yahoo、RealNetworks、Napsterが提供するオンライン・サブスクリプションサービスの将来に暗雲が立ち込めている。 音楽業界とサービスプロバイダは何年間も、ダウンロード無制限の月額制サブスクリプションサービスから作曲家や音楽出版社が受け取るべきロイヤリティの額について、議論を重ねてきた。 一方、Apple ComputerのiTunes Music Storeなどのダウンロードサービスが支払うロイヤリティは、ずいぶん前に決定している。だが、サブスクリプションサービスは、2001年に音楽出版社との間で取り交わされた暫定協定に基づいて、現在も運営を続けている。 米音楽出版社協会(NMPA: National Music Publishers’ Association)のCEO、David I

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  • 音楽鑑賞力は生まれつきか?--MIT学生がネットで調査

    音楽鑑賞力は習得したものか、それとも生まれつきのものだろうか……。MITの2人の学生が考え出したインターネット調査は、その疑問に答える一助になるかもしれない。 博士課程に在籍するMary FarboodとJosh McDermottは、人間の音楽鑑賞力について、どの程度文化によるもので、どの程度が生まれつきの習性なのかを決定するために「Music Universals Study」という調査を考案した。この調査に参加するウェブユーザーは、異なる音を聞き比べ、和音が心地よいか不快か、幸福な気持ちになるか、悲しい気持ちになるかなどの質問に回答する。 この調査では、さまざまな文化的背景を持つ参加者の回答が、相違点と類似点を特定するために比較されることになっている。 「音楽鑑賞力のかなりの部分は習得されたものだ。そこまでははっきりしている。はっきりしていないのは、みんなが共有するものがどの程度を占

    音楽鑑賞力は生まれつきか?--MIT学生がネットで調査
    caetano
    caetano 2005/08/19
  • アップルを大歓迎する日本の音楽業界の謎

    「最後の黒船」がついに登場 アップルコンピュータは8月4日、音楽配信サービス「iTunes Music Store(iTMS)」をついに国内でも開始した(関連記事)。世界累計で5億曲以上を販売し、その影響力の大きさから「最後の黒船」とまで呼ばれるiTMSは、日音楽市場にどのような影響を与えるのだろうか。関係者の反応を探った。 まず、簡単にiTMSの特徴をおさらいしておこう。iTMSはアップルが提供する楽曲管理ソフト「iTunes」を通じて、楽曲やオーディオブック(書籍を音読したものや、落語などがある)がオンラインで購入できるサービスだ。ポッドキャストと呼ばれるRSSを利用した番組もここから取得できる。 iTunesはMac版とWindows版が用意されているため、WindowsユーザーでもiTMSを利用できる。アップルのポータブルオーディオプレイヤー「iPod」と連携し、コンピュータに

    アップルを大歓迎する日本の音楽業界の謎