トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 もんじゅ運転めど立たず 落下機器が変形、回収困難 2010年11月10日 朝刊 日本原子力研究開発機構(原子力機構)は9日、原子炉容器内で燃料交換用機器の落下トラブルがあった高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、機器の変形を確認したと発表した。通常の方法で回収することは不可能で、今後、試験運転の日程が大幅に遅れる可能性が高まった。 機器をそのまま使用することも不可能。原子力機構は5月の運転再開以来初めて、重大なトラブルである「法令報告事象」として国に報告した。「今後の回収日程は全く分からない」としている。 機器は長さ12メートル、重さ3・3トンの筒状で上下2つの筒を接合。筒の内部は外管、内管の二重構造になっている。内管は上部と下部で計5つの管を縦につなげているが、内管の内部を調べた結果、上部の2つ目と3つ目の接続部のすき間が本来5
トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 「怠けている連中に税金使わぬ」 派遣村めぐり舛添厚労相 2009年8月19日 朝刊 舛添要一厚生労働相は18日午後、横浜市内の街頭演説で、昨年末から今年1月にかけて東京・日比谷公園に設けられた「年越し派遣村」に関し、「(当時)4000人分の求人票を持っていったが誰も応募しない。自民党が他の無責任な野党と違うのは、大事な税金を、働く能力があるのに怠けている連中に払う気はないところだ」と述べた。 これに対し、派遣村実行委員だった関根秀一郎・派遣ユニオン書記長は本紙の取材に「求人として紹介されたのは確かだが、誰も応募しなかったというのは全くのでたらめ。たくさんの人が応募したが、断られたのがほとんどだ。舛添氏の発言は現場の実態が全く分かっておらず、あきれてものが言えない」と批判した。 舛添氏の発言は、与党側が「バラマキ政策」と批判
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