山口県周南市の市立小学校で、6年生担任の男性教諭(27)がクラスの男児の胸ぐらをつかみ「一回死ぬか」と発言、右手をけるなどしていたことが18日、市教育委員会への取材で分かった。男児にけがはなかった。 周南市教委によると、14日の給食後、教諭が目を閉じて座っていると、男児が起こそうとして軽くほおをたたいた。教諭は「何をするか」と男児の肩を小突き、さらにほおを平手打ちされ激高。追い掛けて右手をけり、胸ぐらをつかんで暴言を吐いた。 男児が「手が痛い」と言ったため、保健室で湿布を張った。 学校と教諭は同日、両親に事情を説明し、謝罪した。教諭は「カッとしてそのような発言までしてしまい申し訳ない」と話している。