再生可能エネルギーで発電した電力をあらかじめ決めた価格で買い取る制度について、経済産業省は、家庭用の太陽光発電の来年度の買い取り価格を1キロワットアワー当たり今年度よりも3円安い28円とする方針を決めました。 それによりますと、出力が10キロワット未満の主に家庭用の太陽光発電は、今年度より1キロワットアワー当たり3円安い28円となっています。家庭用の太陽光発電は今回から3年分の価格を示すことになっていて、再来年度は26円、次の年度は24円としています。 出力が10キロワット以上の事業用の太陽光発電は、今年度より3円安い21円で、制度が始まった4年前に比べて半分の水準となっています。 風力発電は、来年4月から9月は今年度と同じ22円に据え置きますが、10月からは21円に下げます。風力発電も今回から3年分の価格を示すことになっていて、再来年度は20円、次の年度は19円とされ、初めての値下げとな