博多ラーメンブームの火付け役「なんでんかんでん」の川原ひろし氏が来月初旬、閉店から6年ぶりに東京・高円寺で店を“復活”させることがわかった。 東京・世田谷区羽根木の環状7号線沿いにあった同店は、2012年11月6日にファンに惜しまれながら27年の歴史に幕を閉じた。復活開店する新店舗は、JR高円寺駅南口の商店街入り口で立地条件は抜群だ。 川原氏を直撃すると「自社のスープ工場を構えることができた。これで全国にフランチャイズ展開できる環境が整った。なんでんかんでんのラーメンを知らない若い人にも食べてもらいたい」と力強く語った。同地域周辺は都内のラーメン激戦区で、川原氏といえども知名度だけで生き残れるかは不透明。秘策はあるのか。 「お客さんに本当の“おもてなし”ができる店にしたい。スープの味だけにこだわらず、接客を重視し、従業員に指導していく」(川原氏) 川原氏は昨年3月に放送された人気番組「しく