競合店に虚偽の予約を繰り返したとして、警視庁立川署は23日、東京都立川市のマッサージ経営会社役員の男(42)を偽計業務妨害容疑で東京地検立川支部に書類送検した。 捜査関係者によると、男は2017年9月、インターネットの予約サイトを通じ、立川市のマッサージ店に偽名で3件の予約を入れ、そのまま来店せずに同店の業務を妨害した疑い。調べに対し、「身に覚えがない」と容疑を否認している。 予約サイトの運営会社が17年9月、立川市や周辺の加盟店で同様の無断キャンセルが1000件以上相次いでいると警察に相談。同署は発信元のIPアドレスなどから男を特定した。