日本有数の観光スポット・京都市を回る市バス。 観光客の足でもあり、地域住民の生活にも欠かせない、その市バスの運賃をめぐり、いま波紋が広がっている。 市は、バス事業の赤字を受け、バスを利用する観光客の運賃を市民よりも高くすることも視野に、国土交通省に要望書を提出した。 いわゆる「観光客割高運賃」。 横浜からの観光客「地元の人が困っちゃうのも気になる。(値上げは)しょうがない」 京都市民「地元と観光客、どうやって区別するの? わたしにはわからない」、「(値上げは)あんまり、一緒でいいんじゃないのかと思います」 背景にあるのは、新型コロナウイルスの影響。 京都市交通局では3年前から市バスや市営地下鉄の利用客が減少し、赤字が続いている。 市はこれまでもバスや地下鉄の廃品をオークションに出すなど、経営改善に取り組んできた。 今回は観光客の利用が多いバスの運賃を上げることで、増収を期待している。 さら
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