配車サービスで磨いたノウハウを武器に、出前サービスの“黒船”が東京に上陸する。Uberが9月29日にスタートする「UberEATS(ウーバーイーツ)」は、都内の渋谷区・港区を中心としたエリアを対象に、「ダルマット」「宗胡」「焼肉トラジ」など150店舗以上のレストランが参加。順次エリアや参加店舗数を拡大していく予定だ。 Uberは2014年に食事の配達サービスに進出しているが、現行の形の「UberEATS」は今年1月のカナダを皮切りに規模を拡大し、現在はサンフランシスコ、パリ、ロンドンなど、7カ国33都市で展開。東京は8カ国34都市目だ。 UberEATSの特徴は、手軽にさまざまな料理を食べたいユーザーのニーズを満たすことと、配車と食事注文がシームレスに行われること。利用者がアプリから食事を注文すると、提携レストランとパートナー配達員に連絡が行く。レストラン側の調理が終わったタイミングで配達