W杯論争過熱、イタリア人を射殺=優勝回数めぐり口論−ドイツ W杯論争過熱、イタリア人を射殺=優勝回数めぐり口論−ドイツ 【ベルリン時事】ドイツ北部ハノーバーのバーで5日早朝、ドイツ人とイタリア人がサッカー・ワールドカップ(W杯)の両国のこれまでの優勝回数をめぐり口論となり、ドイツ人の男(42)がイタリア人1人を射殺、1人に大けがを負わせた。 警察によると、ドイツ人の男はいったん店を出た後、銃を持って戻り、イタリア人2人の頭を撃った。 開催中の南アフリカ大会では、ドイツが準決勝に進出したのに対し、イタリアは1次リーグで敗退したが、過去の優勝回数はイタリアが4回でドイツは3回。イタリア人が自慢したため、ドイツ人の男が怒って犯行に及んだとみられる。 (2010/07/06-07:31)