目指す野球は「ハラハラドキドキする野球」という栗山監督。「今後10年間は4番を打てる、長打力があって率も残せる選手を育てるのが課題」と、さっそく来春の方針を披露している コーチの経験もないのに、いきなり監督なんて大丈夫だろうか? 「スポーツキャスターからプロ野球の監督へ」 華麗なる転身をとげた北海道日本ハム・栗山英樹新監督へのファンの関心は、今のところほとんどが悪し様に言うものばかりだ。 そうなるのも無理はない。 プロのユニフォームを脱いで20年。その間、指導者としての実績が何もないのだ。 どちらかと言えばブラウン管に映し出される“喋り”の部分で顔を広めてきた印象がある。 新庄剛志のようなチームゆかりの人間ならまた違った反応だったかもしれない。 自分の姓と同じ道内の栗山町に野球場を作ったから馴染み深い土地だったと言われても、ファンからしてみたら「何故? どうして?」の想いが強い。今回の監督
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