人気漫画『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナン君は帝丹小学校に通う小学1年生ですが、中身は高校生名探偵・工藤新一。体が小さくなったのを阿笠博士が発明した便利な道具でカバーしています。道具の中でも活躍するのが「時計型麻酔銃」。今回は、この麻酔銃が原作漫画内で何回使われたかを調べてみました。 ■「時計型麻酔銃」の初登場は「3巻」! 小学1年生のコナン君が見事な推理を披露するわけにはいきませんので、時計型麻酔銃で毛利小五郎に麻酔針を撃ち込んで眠らせ、蝶ネクタイ型変声機を使って小五郎の声で推理を披露する。これが名探偵コナンの謎解きパートのパターンの一つです。 時計型麻酔銃が初めて登場したのは、コミック単行本(少年サンデーコミックス:以下同)の3巻「FILE.5 暗闇の仕掛人」からです。ですから、麻酔針で眠らされた「眠りの小五郎」が名推理を披露するのはこれ以降のことです(例外あり:後述)。 ちなみに