たまき「とと姉おばちゃん」 美子「ととなのか姉なのかおばちゃんなのかわからないわね」 アグネス・チャンさん、さかなくんさんのような、どこから名まえでどこから敬称かわかんなくなってしまった感じにも近いですね。 15年ぶりの再会を喜ぶ常子(高畑充希)、星野(坂口健太郎)、森田夫婦(ピエール瀧、平岩紙)。 想像でしかないけれど、戦争を体験した人たちだから、もう一度会えることは今と比べ物にならないほど感動的なことなんだろう。たくさんの別れがあっただろうなあと想像すると胸が痛い。 常子は帰りがけに、女児のための服を売る店の情報を星野に渡す。森田屋でわいわいやっている間にメモっていたとはさすが常子。 それよりも気になるのは、星野の気持ちだ。 微妙な雰囲気を出す常子に対して、彼はじつにニュートラルな態度を貫いている。あんなに辛い別れをした元カノとの再会がこんなにも屈託がなさ過ぎていいのか。若い頃は常子へ