★本稿は前段となる「額装(frame)メディアの人類史試論」と本論となる「Reframe解題」の2部構成となっています。前段の試論を踏まえていただくと、表現史上におけるReframeの意義がより深く仔細に理解いただけるよう構成しておりますが、「長すぎる前置き」でもあるため、これを飛ばしても問題ないようにしています。「前置きは要らない」方は、目次から▼本論:Reframe解題までスクロールダウンしていただいた上でお読み下さい。▼前段:額装(frame)メディアの人類史試論■人類はframeするここに1枚の絵があります。 絵の内容については、ここでは論じません。 注目したいのは、画の周囲を取りかこむ<額縁:frame>。 人類史、とりわけ西欧世界においてある時期まで、絵画とは<宗教画>であり<祭壇画>でした。神とヒトをつなぐメディアとしての絵画(宗教画、祭壇画)は、建築物の内側を組む、あるいは
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