間もなく新元号が発表され、およそ30年続いた「平成」も終わりを告げようとしています。昭和のように戦争にも巻き込まれることなく、一見平穏だった30年間のように思えますが、実は大変な激動の時代でもありました。そこで改めて、平成という時代を振り返ってみたいと思います。 ■ 平成の三大構造変化 平成には、3つの大きな構造変化がありました。 1つは、戦後レジームの崩壊です。平成が始まった1989年は、ちょうどベルリンの壁が崩壊に向かう年でした。そこから、それまで厳然としてあった東西冷戦構造が一気に終結に動き始め、2年後には東側陣営のリーダーであるソ連までもが崩壊してしまいます。まさに戦後レジームは、平成の始まりとともに崩れ、その結果、アメリカ一強状態が現出しました。 2つ目の構造変化は、中国の台頭です。日本で平成という時代が始まった頃の中国はといえば、国際政治や国際経済の舞台で、それほど影響力を持っ
2019年3月29日放送 NHK「ニュースウォッチ9」より 文・山瀬健治 編集・ぼそっと池井多 やはり、「ひきこもり」は「暗い部屋にこもってゲームしてる」というステレオタイプが強いんでしょうか? 中高年「ひきこもり」問題に関係して、3月29日、わたし山瀬健治がNHKのニュース番組で報道されたことで、まとめサイトを中心に「これはヤラセではないか」「捏造報道だ」といった誤解が広まりました。 完全な誤解から、「ひきこもり」への誤解あるあるといったもの、さらには耳を貸すに値する意見まで色々ありました。インターネットの「集合知」って面白いですね。 報道された本人として、まとめサイトに流れた話について思うところがありましたので、ひきポスさんのご厚意を得て書かせていただきます。 会社役員やってるひきこもり? まず、単純な誤解として 「ネットで名前探したら、会社で執行役員/COOやってるぞ。どこがひきこ
3月31日朝、「平成最後の日」がTwitterのトレンドトップになっている。今日3月31日は、平成最後の日では「ない」が、勘違いした人が、「今日は平成最後の日ですね」などと投稿し、トレンドになったようだ。それを見た人が「今日は平成最後の日ではないのに」とツッコむ流れも加速し、大きな話題になっている。 Twitterトレンド1位が「平成最後の日」になっている Twitterで「平成最後の日」を検索すると、「今日は平成最後の日ですね」「平成最後の日に撮った写真」「平成最後の日に出勤」など、今日3月31日を「平成最後の日」と勘違いしたツイートが多数投稿されおり、午前7時過ぎ時点で「平成最後の日」がトレンドトップになっている。 その一方、「平成最後の日」のトレンドを見て、「え? 今日は平成最後の日じゃないよね」「平成最後の日は4月30日だぞ」「今日は平成最後の日ではなく、新元号発表の前日」などとツ
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