東京五輪の閉会式が8日、国立競技場で行われ、17日間のフィナーレを飾った。約2時間15分に及んだ式の終盤には、組織委員会の橋本聖子会長と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が登壇。開会式の“長すぎるスピーチ”を思い出す人が続出し、「バッハさん」「校長先生」「スピーチ」などの関連ワードがトレンド入りした。 【写真】飽きた?閉会式で寝転がるスイスの選手ら 実際に現場にいた選手や関係者の反応はどうだったのか。生々しいリポートをツイートしたのが、フェンシングの五輪メダリストで、国際連盟副会長の太田雄貴さん(35)だ。この日は閉会式中に行われたIOC選手委員の就任式に出席。国立競技場の様子を「現場からは以上です!」と何度も報告していた。 バッハ会長らのスピーチ中には「海外選手達がギブアップし、選手村に帰ったり、寝そべったりしている中、日本選手団はスピーチをしっかり聞いておられます。これは学生